【仕事理解】試験対策で覚えるだけでなく自分でも使ってみたいツールまとめ

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労働政策研究・研修機構 OHBYカード

「OHBYカード」は、職業カードソート技法を行うために開発された、カード式職業情報ツール。

430職種の職業情報を、48枚の必要最小限のカードにまとめたもの。

もとネタは、写真・イラスト・チャート・動画などで紹介する「職業ハンドブックOHBY」。このカードを使って作業を行う中で、自分の興味や関心を知り、同時に、知っておくべき必要最小限の職業情報も得られる。

職業カードソート技法とは

アメリカを中心に海外で広く知られているキャリアガイダンス手法の1つ。

カードを分類したり、並べ替えたりといった作業をすることで、自分の職業興味や職業に対する価値観を知り、関心のある職業やこれまで知らなかった職業について理解を深めることができる。

労働政策研究・研修機構 VRTカード

「VRTカード」は、心理検査「職業レディネス・テスト」の職業興味と職務遂行の自信度に関する項目を1枚ずつのカードに印刷した、キャリアガイダンスツール。

カード数は54枚。

各カードの記載内容
・おもて面:1枚につき1つの職業の職務内容を記述する短い説明
・うら面:(1)おもて面に記述されている職務内容に対応した職業名
(2)ホランドの職業興味の6領域(RIASEC)に関する情報
(3)基礎的志向性の3分類(DPT)に関する情報

書かれている仕事内容への興味や、その仕事を行うことについての自信を判断していくことで、興味の方向や自信の程度がわかるようになっている。

労働政策研究・研修機構 キャリア・インサイト(統合版)

「キャリア・インサイト」は、利用者自身がコンピュータを使って、職業選択に役立つ適性評価、適性に合致した職業リストの参照、職業情報の検索、キャリアプランニングなどを実施できる総合的なキャリアガイダンスシステム(Computer Assisted Careers Guidance System)。

以前は、若者向け(18歳から34歳程度の職業経験の少ない若年者を対象とした「Career In★Sites(キャリア・インサイト)」)と、35歳以上で職業経験のある人向け(「キャリア・インサイトMC(ミッド・キャリア)」)に分かれていたが、2019年現在販売されている統合版では、「Career In★Sites」と「キャリア・インサイトMC」の両方を1つのシステムで利用できるようになっている。

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