この記事では、ロジャーズの中核3条件(受容・共感・一致)以外の色々をまとめています。
なお、この記事は成長中です。
目次
カウンセリングの考え方4つの仮説
ロジャーズはカウンセリングの考え方として以下の4つを仮説として打ち出し、重視しました。
- 個人が成長して健全になり、適応に向かう力を持っていること。したがって、そのような個人の意義と価値は当然尊重されなければならないこと。
- 適応の知的側面よりも情緒的側面を強調する。
- 個人の過去よりも現在の場面を重視する。
- 治療的関係それ自体が成長の経験である。
第13回 問30ではこの仮説について問われました。
(つづく)