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第9回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問47

投稿日:2018年9月26日 更新日:

2018年8月に行われた、第9回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問47について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

キャリアコンサルタントの環境への働きかけの認識及び実践に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. キャリアは、個人と個人を取り巻く環境との相互作用によって培われるものであるとの観点から、クライエントに対する支援だけでは解決できない環境の問題の指摘や改善提案も行うべきである。
  2. 社会正義という視点から、社会的な問題を抱えているクライエントの人権を尊重した上でクライエントを代弁し、組織や社会に向けて示唆・提言を行う活動も必要である。
  3. 企業内キャリアコンサルタントは、異動を伴う相談について、たとえクライエントが企業への働きかけを希望したとしても、その要望について人事や上司に働きかけを行うべきではない。
  4. 環境への働きかけを行う場合には、キャリアコンサルティングを通じて得た情報等についての守秘義務を負っていることを認識し、その遵守に努めなければならない。

正解

3

各選択肢を検討

1つ目の記述

厚労省の能力体系が示す以下の箇所に合致します。

2 環境への働きかけの認識と実践

個人の主体的なキャリア形成は、個人と環境(地域、学校・職場等の組織、家族等、個人を取り巻く環境)との相互作用によって培われるものであることを認識し、相談者個人に対する支援だけでは解決できない環境(例えば学校や職場の環境)の問題点の発見や指摘、改善提案等の環境への介入、環境への働きかけを関係者と協力して行うことができるか。

2つ目の記述

社会正義のキャリアガイダンス論では、カウンセラーが組織や社会に向けて情報発信を行い、まさにここに社会的な問題を抱えているクライエントがいることを知らせ、代弁し、何らかの示唆・提言を行う活動も含むことがある。こうした活動を「アドボカシー」と呼ぶが、今後、よりいっそうの発展が期待される分野である。

3つ目の記述

企業内キャリアコンサルタントは、異動を伴う相談について、クライエントが企業への働きかけを希望したら、その要望について人事や上司に働きかけを行うことは任務の範囲内と考えられます。

4つ目の記述

(守秘義務)
第5条 キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングを通じて、職務上知り得た事実、資料、情報について守秘義務を負う。但し、身体・生命の危険が察知される場合、又は法律に定めのある場合等は、この限りではない。

参考

第9回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第9回 学科試験 問1~問50

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