2018年8月に行われた、第9回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問23について。
国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。
より丁寧&正確を心がけています。
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問題文
「賃金構造基本統計調査(賃金センサス)」(厚生労働省)を活用して調べることができる項目に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 毎月の賃金の労働者一人平均の水準とその増減状況
- 35~39 歳、勤続15~19 年の技能労働者の賃金水準の平均
- 転職で入職した労働者の転職前後の賃金変動
- 退職金の平均額
正解
2
各選択肢を検討
労働市場の知識に関する設問です。
1つ目の記述
賃金の推移は年ごとになっています。
参考:厚労省>平成30年賃金構造基本統計調査 結果の概況>賃金の推移PDF
2つ目の記述
下記資料よりよみとれます。
参考:厚労省>平成30年賃金構造基本統計調査 結果の概況>製造業における労働者の種類PDF
3つ目の記述
転職前後の賃金変動は、賃金センサスからはわかりません。
転職前後の賃金変動は、厚労省「雇用動向調査」でわかります。
4つ目の記述
退職金の平均額は、賃金センサスからはわかりません。
退職金の平均額は、厚労省「就労条件総合調査」でわかります。
参考
- 本文中リンク先厚労省サイト内ページ