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第9回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問12

投稿日:2018年9月26日 更新日:

2018年8月に行われた、第9回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問12の解説解題。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

老年期の特徴や発達課題に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

選択肢

  1. スーパー(Super, D. E.)は、老年期を「解放(衰退、下降)段階」とし、心身の機能が低下するので一刻も早く引退し、あらゆる活動を停止していくことが望ましいと考えた。
  2. エリクソン(Erikson, E. H.)は、老年期の心理社会的危機を「世代性 対 停滞性」と
    表現し、次世代の担い手を育成することがこの時期の発達課題であるとした。
  3. ハヴィガースト(Havighurst, R. J.)によれば、「満足のいく住宅の確保」は、老年期の発達課題のひとつである。
  4. シャイン(Schein, E. H.)によれば、「配偶者から自立して暮らす方法を学ぶ」ことは、衰え及び離脱の時期の発達課題である。

正解

3

各選択肢を検討

1つ目の記述

不適切です。

スーパーさんは、65歳以上を「下降段階」としていて、精神・肉体的に衰えて職業世界から引退する時期なので、帰属するものがなくなるという自覚が恐怖となります。

この時期の課題は、その恐怖を解消するために新たな役割を開発することです。

2つ目の記述

不適切です。

エリクソンは、老年期の心理社会的危機を「統合 対 絶望」としました。「世代性 対 停滞」は成人期の心理社会的危機です。

3つ目の記述

適切です。

ハヴィガーストは、老年期の発達課題として以下の6つを挙げました。

  • 体力と健康の衰退への適応
  • 退職と収入の減少への適応
  • 配偶者の死に対する適応
  • 高齢の仲間と親しい関係の確立
  • 社会的役割の柔軟な受け入れ
  • 満足のいく住宅の確保

問題の住宅については、養成講座のテキストに記載はありませんでした。「Try! up! - 東北福祉看護学校」など、介護や看護の関連情報で確認しました。

4つ目の記述

不適切です。

シャインは、第8段階(40歳~引退)の発達課題として「配偶者とより親密に暮らす方法を学ぶ」ことを挙げています。

老年期に当たると思われる第9段階(テーマ:引退)では、養成講座のテキストでは配偶者との関係については挙げられていません。

キャリアに関する理論、発達理論からの出題でした。

養成講座のテキストを重箱の隅的に超える内容が正解の選択肢として出ていました。他の選択肢はテキストに出ている内容だから、消去法で考えろということなのでしょうか。。

参考

第9回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第9回 学科試験 問1~問50

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