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第8回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問9

投稿日:2018年6月27日 更新日:

2018年5月に行われた、第8回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問9について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

スーパー(Super, D. E.)の理論に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

選択肢

  1. 成人期以降のキャリア行動は、その個人の暦年齢によって規定されると考えた。
  2. 生涯にわたる職業的発達段階として、8 つのステージを設定した。
  3. 自己概念は、青年期以前に形成され始め、成人期にさらに明確となって職業的用語に置きかえられると考えた。
  4. 職業発達は、個人の全人的な発達の一つの側面であると考えた。

正解

4

各選択肢を検討

キャリアに関する理論から、スーパーの発達の概念に関する設問です。

渡辺先生の『キャリアの心理学』第2版と木村先生の『理論と実際』5訂版を参考に考えます。

1つ目の選択肢

不適切です。

スーパーは、キャリア発達は、暦年齢にゆるく関連した予測可能な発達的課題、あるいは年齢との関係をもたず不連続で予測不能な適応課題によって促されると考えました。(渡辺先生の本44ページ)

2つ目の選択肢

不適切です。

スーパーは、生涯を通じた一連のライフ・ステージをマキシ・サイクルと呼び、以下の5段階で構成されるとしました。(渡辺先生の本44ページ)

  1. 成長段階:誕生~14歳
  2. 探索段階:15~24歳
  3. 確立段階:25~44歳
  4. 維持段階:45~64歳
  5. 解放段階:65歳以上

8段階の心理社会的発達段階を提唱したのはエリクソンです。

3つ目の選択肢

不適切です。

木村先生の本35ページ「職業的発達の12の命題」4に、以下のように記載されています。

自己概念は、青年期以前に形成され始め、青年期にさらに明確となり、青年期に職業的用語に置き換えられる。

4つ目の選択肢

適切です。

木村先生の本36ページで、スーパーの基本的な考え方の中に、以下のように記載されています。

職業発達は、個人の全人的な発達の1つの側面であり、他の知的発達、情緒的発達、社会的発達などと同様、発達の一般原則に従うものである。

参考

第8回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第8回 学科試験 問1~問50

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