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第8回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問13

投稿日:2018年6月27日 更新日:

2018年5月に行われた、第8回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問13について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

転機(トランジション)に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

選択肢

  1. ニコルソン(Nicholson, N.)によれば、準備、順応、安定化という3段階のトランジション・サイクルが繰り返される。
  2. シュロスバーグ(Schlossberg, N.K.)によれば、キャリアの転機が生じた場合、社会的学習理論の立場に立って、支援者が積極的に速やかな対処を促すことが大事である。
  3. シャイン(Schein, E. H.)によれば、「キャリア・サバイバル」は組織のニーズではなく、個人のニーズを明確にして、キャリア発達を方向づける機能をもつ。
  4. ブリッジズ(Bridges, W.)によれば、トランジションとはある状態が終わり、別の状態が始まる移行の過程である。

正解

4

各選択肢を検討

キャリアに関する理論から、転機(トランジション)についての設問でした。

1つ目の記述

不適切です。

ニコルソンのトランジションサイクルは以下の通り。

第1段階:準備(新しい役割に入るための準備段階)
第2段階:遭遇(新しい役割で現実に遭遇している段階)
第3段階:適応(新しい役割、人間関係に徐々に適応していく段階)
第4段階:安定化(新しい役割、人間関係に慣れて安定する段階)

参考:金井壽宏『働く人のためのキャリア・デザイン』

2つ目の記述

不適切です。

社会的学習理論は、バンデューラが提唱して、クルンボルツが展開しました。

シュロスバーグは、職業的発達は転機の連続であるとするトランジションの理論(トランジション・モデル)の立場です。

3つ目の記述

不適切です。

明確になったキャリア・アンカーを、組織の中で現実に仕事として実現・成立させていくことを、シャインは「キャリア・サバイバル」という概念で示しました。

渡辺先生の『キャリアの心理学』第2版163ページに詳細が記載されています。

4つ目の記述

適切です。

ブリッジズは、個人にも組織にも適応するトランジションのプロセスを以下の3つに分けて提唱、ニュートラルゾーンの意義を示しました

  • 終焉:何かの終わり
  • 中立圏:ニュートラルゾーン
  • 開始:何かの始まり

私の手元の養成講座のテキストには「終焉」「中立圏」「開始」の記載はないのですが、岡田先生『働く人の心理学』等ではこのような言い回しになっているようです。

参考

第8回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第8回 学科試験 問1~問50

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