2018年2月に行われた、第7回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問35について。
国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。
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目次
問題文
カウンセリングにおけるキーワードの組合せに関する次の記述のうち、 最も不適切なものはどれか。
選択肢
- 特性・因子カウンセリング:人と職業のマッチング
- 発達的カウンセリング:自己概念の発達
- 解決志向カウンセリング:問題の原因を重視
- マイクロカウンセリング:かかわり技法
正解
3
各選択肢を検討
参考
- 木村周『キャリアコンサルティング 理論と実際』5訂版
- 独立行政法人 労働政策研究・研修機構:職業相談場面におけるキャリア理論及びカウンセリング理論の活用・普及に関する文献調査 (PDF)
1つ目の記述
適切です。
パーソンズは特性・因子理論で、人と職業のマッチングを重視しました。
2つ目の記述
適切です。
スーパーは、自己概念はキャリア発達を通して形成されていくとしました。
3つ目の記述
不適切です。
解決志向アプローチでは、問題ではなく、あくまで解決に焦点を絞ります。
4つ目の記述
適切です。
かかわり技法は、アイビーらが開発したマイクロカウンセリングの技法の一つです。
参考
第7回 学科試験 問1~問50
問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20 問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30 問31 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40 問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50