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第7回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問29

投稿日:2018年3月25日 更新日:

2018年2月に行われた、第7回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問29について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

キャリア・カウンセリングに関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

選択肢

  1. 人の能力と興味を職業の要件とその報酬にマッチングさせるというパーソンズ(Parsons, F.)のアプローチは、キャリアの責任の所在が組織から個人に移行する環境下で提唱された。
  2. ホランド(Holland, J. L.)の職業選択の適合理論は、階層的な専門職と官僚的な組織の中でキャリアの階段をいかにして上るかという問いに答えることを目的とした。
  3. スーパー(Super, D. E.)の職業発達理論は、個人-環境理論と呼ばれ、相談者の自己知識と環境的情報を増やし、個人が環境に適合した役割を演ずることを提唱した。
  4. サビカス(Savickas, M. L.)のキャリア構成構築理論は、個人がいかにして転職を伴うような人生をうまく乗り越えていくかという課題への一つの答えとして登場した。

正解

4

各選択肢を検討

1つ目の記述

不適切です。

「キャリアの責任の所在が組織から個人に移行する環境下」は1980年代以降のことではないでしょうか。パーソンズが研究を始めた頃の社会情勢は以下の通り。(上記資料13ページ)

キャリアに関する研究は 1900 年代初頭にアメリカ人のフランク・パーソンズによって始め
られた。当時のアメリカは産業革命によって社会環境が激変し、急激な経済成長と都市部へ
の人口集中が進む中、劣悪な労働環境が離職率を押し上げており、中途退職者の急増に起因
する失業問題が社会不安を引き起こしていた。

2つ目の記述

不適切です。

参考

  • 「中高年ホワイトカラーのエンプロイアビリティについて」 調査報告
    (平成29年1月)  全日本大学開放推進機構 エンプロイアビリティ研究会
    報告書のページ⇒

ホランドは6角形モデル、人と環境の相互作用&キャリア発達の人。

選択肢はスーパーの職業発達モデルについての説明でした。(上記資料8ページ)

第二次大戦後、アメリカは郊外に住む中産階級が勃興し、彼らは高層ビルに定住する階層的官僚によって雇用された。その結果、20世紀半ばに職業発達理論(スーパーの職業発達モデル)が現われ、階層的な専門職と官僚的な組織の中でキャリアの階段をいかにして上るかという問いに答え始めた。その後、企業がその姿を変容させていく中で、キャリアの中心は組織から個人へと移っていった。

3つ目の記述

不適切です。

スーパーは自分の理論的立場を「差異-発達-社会-現象学的心理学」と表現し、特性因子理論と自己概念とを統合することで、現実的な職業心理学、職業(キャリア)発達が構築できるとしました。

選択肢の内容は、出典は不明ですが・・ホランドの論に似せた架空のものかもしれません。

4つ目の記述

適切な説明です。

参考

第7回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第7回 学科試験 問1~問50

問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20 問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30 問31 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40 問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50

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