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第6回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問12

投稿日:2017年12月26日 更新日:

2017年11月に行われた、第6回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問12について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

シュロスバーグ(Schlossberg, N. K. )のトランジション(転機)に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

選択肢

  1. トランジションとは、人は生涯を通じて様々な転機や変化を経験するが、それらは大半が予測可能で、人生途上で誰もが共通して遭遇する出来事であるとした。
  2. トランジションとは、個人の人生におけるその人独自の出来事であり、そのうちいくつかはその人の人生において大きな転機となる出来事であるとした。
  3. 成人の各年代や発達段階には共通する発達課題や移行期があり、トランジションはその「移行」ないしは「移行期」のことであるとした。
  4. トランジションが個人に与える影響の大きさは、転機を乗り越えるために必要な認知的・情緒的資源と、個人が現在持っている認知的・情緒的資源とを比較することにより計れるとした。

正解

2

各選択肢を検討

キャリアに関する理論から、シュロスバーグの転機の理論についての設問です。

渡辺先生の『キャリアの心理学』を参考に考えます。

1つ目の記述

不適切です。

シュロスバーグは、自身の調査や他の研究のレビューを通じて、「人は生涯を通じて様々な転機や変化を経験する。この転機や変化は、決して予測できるものでも、人生と上で誰もが共通して遭遇する出来事でもない」と確信するようになった、と渡辺先生前掲書186ページに記載されています。

2つ目の記述

適切です。

選択肢の内容が、渡辺先生前掲書189ページに記載されています。

3つ目の記述

不適切です。

発達段階の移行期としての「トランジション」の捉え方です。シュロスバーグはこれに対して、人生上の出来事の視点から捉えています。(渡辺先生前掲書188ページ)

4つ目の記述

不適切です。

トランジションが個人に与える影響の大きさについてシュロスバーグは以下の3つの要因を挙げています。

  1. 転機の種類・大きさ
  2. 体験能力(対処するスキルや知識)、経験値、方策立案力
  3. リソース(本人が活用可能なサポートシステム)

また、「重要なのは、出来事そのものではなく、それをどう受け取るか、それにどう対処していくかであることを強調している。また、クライアントが問題に対処する方策として、情動中心の対処、問題中心の対処という2つのレパートリーを掲げている」。(渡辺先生前掲書192ページ)

参考

第6回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第6回 学科試験 問1~問50

問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20 問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30 問31 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40 問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50

 

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