過去問研究

第5回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問8

2017年8月に行われた、第5回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問8について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

より丁寧&正確を心がけています。

万一間違っていたらごめんなさい&ご指摘願います。

外部サイトへのリンクは、各サイトの都合でページURLが変更となるなどして、切れる場合があります。ご了承ください。気付き次第修正します。

問題文

スーパー(D. E.)の理論に関する次の記述のうち、 適切なものはどれか。

選択肢

  1. 学習理論と自己概念理論とを統合することで、現実的な職業キャリア 発達の理論が構築できると考えた。
  2. 個人と職業との関係をダイナミックに説明するため 、 人 と職業の適合のダイナミズムを解釈し、それを適切に評価するために「職業適合性」を整理した 。
  3. キャリア発達に「機能」と「階層」の考え方を取り込み、ライフ・スパン/ライフ・スペースという理論的アプローチを提唱した。
  4. 思春期のキャリア発達の中心的なプロセスは「キャリア・アダプタビリティの獲得」、成人期においては「キャリア成熟」であるとした。

正解

2

各選択肢について

キャリアに関する理論から、スーパーの理論についての設問です。

1つ目の記述

スーパーは特性因子理論と自己概念とを統合することで、現実的な職業心理学、職業(キャリア)発達が構築できるとしました。(渡辺先生『キャリアの心理学』第2版33ページ~)

2つ目の記述

スーパーは、人と職業との適合性(fitness)を重要な概念の1つとしていて、「職業適合性」を整理、構造化しました。(渡辺先生前掲書40~42ページ)

3つ目の記述

ライフ・スパン/ライフ・スペースは、キャリア発達に「役割」と「時間」の考え方を取り込んだもの。

4つ目の記述

スーパーは、青年期の5つの発達課題(計画性または時間的展望、期待、情報収集、意思決定、現実志向)は、中年期の成人の発達にも同様に重要な要因であると主張しましたが、成人期のキャリア発達は、青年期と比べると多様性に富むので、成人期のキャリア決定の準備(レディネス)は「キャリア成熟(career mature)」ではなく「キャリア適応力(career adaptability)」と呼んだ方が良いとしました。(渡辺先生前掲書47~48ページ)

参考

第5回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第5回 学科試験 問1~問50

問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20 問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30 問31 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40 問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50

 

関連記事

-過去問研究
-, ,

© 2021 絶対合格!国家資格キャリアコンサルタント