過去問研究

第5回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問1

2017年8月に行われた、第5回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問1について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

若年者のキャリア形成を取り巻く環境に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 「平成26年度大学等におけるインターンシップ実施状況について」(文部科学省)によると、インターンシップを単位認定している大学(学部・大学院)は、約50%である。
  2. 男女別・年齢階級別の完全失業率について、平成27年は男女の全ての若年齢階級で改善がみられ、男女ともに 15~24 歳で改善幅が大きい。
  3. 「平成 25 年版労働経済の分析」(厚生労働省)によると、企業は育てやすい基幹的人材を定期的に確保するという観点から、他社経験のない新卒者を選好する傾向にあるとされている。
  4. フリーターの推移について、平成 27 年は 15~24 歳、25~34 歳ともに前年に比べて減少している。

正解

1

各選択肢について

社会及び経済の動向並びにキャリア形成支援の必要性の理解から、若者のキャリア形成に関する設問です。

1つ目の記述

適切です。

「平成 26 年度大学等におけるインターンシップ実施状況について」1ページに以下の記載があります。

インターンシップ※を単位認定している大学(学部・大学院)は 566 校(72.9%)。昨年度 542 校(69.8%)と比較して 24 校(3.1 ポイント)増加。

2つ目の記述

公表されている正解は1なので、この選択肢は適切なはずなのです。が、平成28年1月29日に総務省統計局が公表した「労働力調査(基本集計)平成27年(2015年)平均(速報)結果の要約 」では、男性15~24歳の対前年の改善幅が-1.2ですが、25~34歳の改善幅が0.0なので、「全ての若年齢階級で改善がみられ」とは言えないのではないかと思いました。

平成28年2月16日に総務省統計局が公表した「労働力調査(詳細集計)平成27年(2015年)平均(速報)」では、すべての若年齢階級で改善しているのかもしれませんが、該当箇所は見出せませんでした。

3つ目の記述

適切です。

「平成 25 年版労働経済の分析」137~138ページに以下の記載があります。

新規学卒については多くの企業で新卒一括採用が行われているが、その理由をみると、「社員の年齢構成を維持できる」、「他社の風習などに染まっていないフレッシュな人材を確保できる」、「定期的に一定数の人材を確保できる」といった点が多くあげられており、企業は育てやすい基幹的人材を定期的に確保するという観点から、他社経験のない新卒者を選好する傾向にあるとされる。このため、リーマンショック後も、企業の人材採用の動向は大手企業を中心に新卒採用を重視しているとみられる。

4つ目の記述

適切です。

年齢階級別のフリーター人口の推移は、「平成28年版 子供・若者白書」231ページに記載されています。

参考

第5回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第5回 学科試験 問1~問50

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