過去問研究

第4回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問8

2017年5月に行われた、第4回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問8について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

計画された偶発性理論を提唱したクランボルツ(Krumboltz,J.D.)の理論に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 「未決定」は、新しい学習をもたらすために必要な望ましいものであると提唱した。
  2. 予測システムと価値システムを含む連続的意思決定プロセスを提唱した。
  3. キャリアには、社会的階層など本人に変えることができない要因が最も影響すると提唱した。
  4. キャリアをとらえる「外的キャリア」「内的キャリア」という 2 つの軸を提唱した。

正解

1

各選択肢について

キャリアに関する理論から、クランボルツの理論に関する設問です。

1つ目の記述

選択肢の内容のようなことが、渡辺先生の『キャリアの心理学』第2版147~148ページに記載されています。

2つ目の記述

期待効用理論を応用して、キャリア発達における意思決定の

  1. 個人は「予測システム」において選択肢それぞれがもたらす結果の起こり得る可能性を判断する
  2. その後「価値システム」で各選択肢の結果の好ましさを判断する
  3. この2つのシステムから「決定基準」ができあがり決定する

という3ステージを仮定したのは、ブロスでした。

渡辺先生前掲書113~114ページ、ジェラットの理論のところで出てきます。

3つ目の記述

クランボルツは、キャリア意思決定に影響を与える要因として、個人のコントロールを超えている「環境的状況・環境的出来事」を挙げていますが、最も影響するとはしていません。(渡辺先生前掲書138ページ)

4つ目の記述

キャリアをとらえる「外的キャリア」「内的キャリア」の 2軸を提唱したのは、シャインでした。(渡辺先生前掲書157ページ)

参考

第4回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第4回 学科試験 問1~問50

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