過去問研究

第4回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問7

2017年5月に行われた、第4回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問7について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

ホランド(Holland,J.L.)の理論に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。

  • スキルの多様性、課業の主体性、課業の重要性が仕事の有意味感をもたらす。
  • パーソナリティの特徴と環境の特徴を異なる名称で表現している。
  • 6つのパーソナリティ・タイプ(RIASEC)の「C」は、文化的(Culture)である。
  • 職業興味を6領域の枠組みで整理し職業レディネス・テストを開発した。

選択肢

  1. 3つ
  2. 2つ
  3. 1つ
  4. 適切なものはない

正解

4

各記述について

キャリアに関する理論から、ホランドに関する設問です。

1つ目の記述

動機付けや職務満足については、たまーに出てくる印象。木村先生の『理論と実際』5訂版60ページに以下の記載があります。

職務満足のプロセスに関する理論のうち、ハックマンら(詳細略)は、職務属性がどのようなメカニズムで職務満足をもたらすかを明らかにした。彼らによれば、職務の中核的次元には、①スキルの多様性、②課業の主体性、③課業の重要性、④自律性、⑤フィードバックの5つがあり、このうち①~③が仕事の有意味感を、④が成果に関する責任を、⑤が仕事の把握感をもたらす。

2つ目の記述

ホランドは、パーソナリティを6つの類型に分け、生活環境も同じ6つに分けられるとしました。(木村先生の『理論と実際』30ページ)

3つ目の記述

RIASECのCは「conventional/慣習的」です。(JILPT資料26ページ)

4つ目の記述

ホランドが開発したのはVPI(日本名:VPT職業興味検査)です。職業レディネス・テストにはホランドの理論が使われていますが、開発したのは違う人。(渡辺先生の『キャリアの心理学』第2版62ページ)

参考

第4回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第4回 学科試験 問1~問50

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