2017年5月に行われた、第4回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問34について。
国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。
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問題文
職業訓練受講者のジョブ・カード作成支援に係るキャリアコンサルティングのポイントに関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。
選択肢
- 一般教育訓練給付の利用を希望している人は、受講開始までにジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティングを受けることが必須条件である。
- 公共職業訓練(日本版デュアルシステム)開始前のキャリアコンサルティングでは、訓練受講の必要性や要件の確認、受講目標の明確化、訓練の効果的実施に向けた支援等を行う。
- 雇用型訓練受講前のキャリアコンサルティングでは、これまでの職業キャリアの棚卸しなどを通じて、訓練受講希望者が訓練の対象となる要件に合致しているかを確認する。
- 求職者支援訓練のジョブ・カードを作成する訓練終了直前のキャリアコンサルティングでは、訓練進捗の確認、円滑な求職活動に向けた支援等を行う。
正解
1
各選択肢について
参考
- 厚生労働省:ジョブ・カード制度
このページ掲載の資料:厚生労働省:新ジョブ・カード制度推進基本計画(PDF)
1つ目の記述
不適切です。
専門実践教育訓練の教育訓練給付金の受給のためには、受講開始前に訓練対応キャリアコンサルタントによる「訓練前キャリアコンサルティング」を受け、就業の目標、職業能力の開発・向上に関する事項を記載した「ジョブ・カード」を作成する必要がありますが、一般教育訓練給付ではジョブ・カードは不要。
2つ目の記述
適切です。
基本計画の内容に沿っています。
3つ目の記述
適切です。
基本計画の内容に沿っています。
4つ目の記述
適切です。
基本計画の内容に沿っています。