2017年5月に行われた、第4回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問11について。
国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。
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目次
問題文
青年期に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
- エリクソン(Erikson,E.H.)によれば、青年がアイデンティティを形成するために、どのような大人になりたいかを模索し、理想とする自己定義を他者に対して、もしくは社会において試すことを役割実験という。
- アイデンティティの確立は、社会的な対人関係とは関連が薄いため、社会化よりも個性化の方が重要な課題である。
- 「アイデンティティ確立 対 アイデンティティ拡散」という対立する課題の解決がうまくなされなかった場合には、成人前期の課題である「親密性 対 孤立」という葛藤の処理に深刻な影響を及ぼす。
- マーシャ(Marcia,J.E.)は、アイデンティティ形成については、青年期前期の脱構成化、青年期中期の探求と再構成化、青年期後期の強化という3つの段階を想定している。
正解
2
各選択肢について
1つ目の記述
出典はわかりませんが、内容に誤りはないようです。
2つ目の記述
アイデンティティの確立は、社会的な自己定義の確立でもあり、社会化と個性化のどちらが重要ということはなさそうです。
3つ目の記述
出典はわかりませんが、内容に誤りはないようです。
4つ目の記述
出典はわかりませんが、内容に誤りはないようです。