2017年2月に行われた、第3回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問46について。
国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。
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目次
問題文
面談の終結に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
選択肢
- 面談の終結においては、キャリアコンサルタントの満足度を確認し、低い場合は満足するまで継続することが重要である。
- 面談の終結においては、設定した目標に対する達成度について話し合うなかで、終結の必然性を検討することが重要である。
- 面談の終結においては、相談者の意見に左右されることなく、常にキャリアコンサルタントの判断に基づいて行う。
- 再就職支援の面談では、相談を無用に長引かせると相談者の負担になるので、再就職ができた時点で終結することが最善である。
正解
2
各選択肢について
参考
- 木村周『キャリアコンサルティング 理論と実際』5訂版
1つ目の記述
不適切です。
カウンセリングの終了にはクライエントの同意が必要です。(上記書籍302ページ)
2つ目の記述
適切です。
上記書籍302ページの内容に沿っています。
3つ目の記述
不適切です。
カウンセリングの終了にはクライエントの同意が必要です。(上記書籍302ページ)
4つ目の記述
不適切です。
再就職支援の面談であっても、目標に定着も含まれていたら、就職が決まっても終えられません。
参考