2017年2月に行われた、第3回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問45について。
国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。
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目次
問題文
「方策の実行の支援」に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
選択肢
- 可能性のある方策を複数考え、メリット・デメリットなどを検討してベストなものを選択する。
- キャリアコンサルタントは候補となる方策について目的、原理、プロセス、結果、結果から得られる利点・損失などを相談者に説明する。
- キャリアコンサルタントの提案した方策を相談者が拒否した場合、安易な逃避をさせないために相談者を説得・誘導することが必要である。
- 方策の実行のプロセスは、行動の主体である相談者の責任で実行することを基本とする。
正解
3
各選択肢について
参考
- 木村周『キャリアコンサルティング 理論と実際』5訂版
1つ目の記述
適切です。
上記書籍291ページの内容に沿っています。
2つ目の記述
適切です。
上記書籍291ページの内容に沿っています。
3つ目の記述
不適切です。
方策がクライエントの欲求、価値観、置かれた状況に反する場合は、それらに合うように変更する必要があります。(上記書籍291ページ)
4つ目の記述
適切です。
上記書籍293ページの内容に沿っています。
参考