過去問研究

第3回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問27

2017年2月に行われた、第3回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問27について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

面接技法の説明に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

選択肢

  1. アイコンタクトは相談者に対して関心をもっているというサインを送ることに役立つが、相談者の顔を見つめるような態度で始終視線を送るのではなく、メモをとる合間に時折、視線を送る程度にする。
  2. 相談者に対する共感的な応答とは、頷いたり、「ああ、そうですか」など適度に相槌をうちながら話を聴くことである。
  3. 安易な是認や賛同は好ましくない場合もあるが、相談者に支持的なフィードバックや励ましを与えることは、相談者の肯定的自己概念の形成に役立つと考えられる。
  4. 明確化とは、相談者の話したことをそのままの形でキャリアコンサルタントが繰り返すことであり、これにより、相談者はキャリアコンサルタントが自分を正しく理解してくれているという信頼感を持つ。

正解

3

各選択肢について

参考

  • 養成講座テキスト

マイクロカウンセリング技法の基本的傾聴に照らして考えます。

1つ目の記述

不適切です。

メモをとるのに気を取られて注視できないのは×。注視しすぎも緊張や対決を生むので×。相談者が話している間、温かく受容する気持ちで相談者の表情全体を見守りつつ話を聴く。

2つ目の記述

不適切です。

相談者に対する共感的な応答とは、相談者の話を「感情」と「内容」の2つの側面に分けて聴き取り、感情や気持ち・考え、話の内容(相談者が訴求したい問題)を返すものです。

3つ目の記述

適切です。

4つ目の記述

不適切です。

「明確化」とは、國分先生のコーヒーカップモデルでは「感情・意味の意識化」を言います。精神分析療法では、内容について明確にすることを言います。

相談者の話したことをそのままの形でキャリアコンサルタントが繰り返すことは、言い換えでも要約でもない、ただのオウム返しであって、これで相談者がキャリアコンサルタントが自分を正しく理解してくれているという信頼感を持つこともないのではないかと思われます。

参考

第3回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第3回 学科試験 問1~問50

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