2016年11月に行われた、第2回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問0について。
国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。
より丁寧&正確を心がけています。
万一間違っていたらごめんなさい&ご指摘願います。
外部サイトへのリンクは、各サイトの都合でページURLが変更となるなどして、切れる場合があります。ご了承ください。気付き次第修正します。
目次
問題文
キャリアコンサルタントの活動に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。
選択肢
- 相談者の利益になるのであれば、自己の能力の限界を感じていても相談者に悟られないよう注意して援助する。
- 相談者が自主的に意思決定できるように援助する。
- 相談者が主体的にキャリア形成に取り組むように援助する。
- 公的職業訓練やインターンシッププログラムなど啓発的経験に関わる情報を提供して相談者を援助する。
各選択肢を検討
自己の能力の限界を感じたら
キャリアコンサルタント倫理綱領に以下の記載があります。
(任務の範囲)
第8条 キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングを行うにあたり、自己の専門性の範囲を自覚し、専門性の範囲を超える業務の依頼を引き受けてはならない。
2 キャリアコンサルタントは、明らかに自己の能力を超える業務の依頼を引き受けてはならない。
相談者の自主的な意思決定を援助することについて
キャリアコンサルタントの役割の一つです。
相談者の主体的なキャリア形成の援助について
キャリアコンサルタントの役割の一つです。
啓発的経験に関わる情報提供による相談者の援助について
キャリアコンサルタントの役割の一つです。
正解
1