過去問研究

第18回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問5

2021年10月に行われた、第18回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問5について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

より丁寧&正確を心がけています。

万一間違っていたらごめんなさい&ご指摘願います。

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問題文

ハンセン(Hansen, L. S.)が統合的人生設計(ILP)で述べている「キャリア発達と変化するライフ・パターンのための重要課題」に関する次の記述のうち、適切なものの組合せはどれか。

A. 地域や地球規模で我々が直面している多くの問題を解決するために、創造性を発揮してなすべき仕事に取り組むこと。
B. 才能と能力、動機と欲求、意味と価値の問いに自問自答したり、他者に語ったりするなかで、キャリアの一定のパターンを見出していくこと。
C. 人種、性別、年齢、障害、信念、言語、宗教など様々な違いをきちんと意識し、様々な視点からものを見ることができるようになること。
D. 家庭と仕事を明確に切り分け、自己の職業キャリアを自己志向的に確立していくこと。

選択肢

  1. A と B
  2. A と C
  3. B と C
  4. A と D

正解

2

各選択肢を検討

ハンセンの統合的人生設計の、キャリア発達と変化するライフパターンのための重要課題=重要な6つの人生課題がテーマの問いでした。

養成講座では暗記必須と習った方は多いのではないでしょうか。

参考

  • 渡辺三枝子『キャリアの心理学』第2版 210~211ページ

1つ目の記述(A)

適切です。

1つめの重要課題「グローバルな状況を変化させるためになすべき仕事を探す」に該当します。

SDGsに通じる考え方ですね。

2つ目の記述(B)

不適切です。

才能と能力、動機と欲求、意味と価値の問いに自問自答したり、他者に語ったりしてキャリアの一定のパターンを見出していくのは、シャインのキャリア・アンカーの見つけ方です(上記書籍164~165ページ)。

3つ目の記述(C)

適切です。

4つ目の重要課題「多元性と包括性を大切にする」に該当します。

4つ目の記述(D)

不適切です。

3つ目の重要課題は「家庭と仕事の間を結ぶ」。役割や人間関係を新たな視点で捉える必要性に言及し、男女が平等なパートナーとして協力し合うことを強調しています。

参考

第18回 学科試験 問1~問50

※問9までの解説を公開しました。問10以降は鋭意作成中。

問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20 問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30 問31 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40 問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50

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