過去問研究

第18回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問4

2021年10月に行われた、第18回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問4について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

成人のキャリア発達や生涯発達に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. スーパー(Super, D. E.)は、キャリア発達の過程を自己概念の発達と受容、探索と現実吟味、自己概念の実現へと順次進展する過程として捉えた。
  2. 発達的アプローチには、クライエントが時間の経過とともに変化する過程を理解し、かつそのような変化を予測し、取り組んでいく方法を把握する支援も含まれる。
  3. 生涯発達は、生涯にわたる何らかの進歩・向上に関する成長の変化を捉え、停滞・減退などの変化は含まない。
  4. レビンソン(Levinson, D. J.)は、成人の心理社会的発達は、生活構造の安定期と過渡期が交互に現れ進んでいくと考えた。

正解

3

各選択肢を検討

キャリア発達、心理学における発達の意味を正しく理解していれば、正答を容易に導き出せる問題でした。

参考

  • 渡辺三枝子『キャリアの心理学』第2版
  • 岡田昌毅『働くひとの心理学―働くこと、キャリアを発達させること、そして生涯発達すること』

1つ目の記述

適切です。

直接的な出典は不明ですが、渡辺先生『キャリアの心理学』33~56ページの内容と一致します。

2つ目の記述

適切です。

直接的な出典は不明ですが、上記参考書籍の内容と一致します。

3つ目の記述

不適切です。

生涯発達の考えが強調されるようになって発達の概念が捉え直されました。成人期や老人期生涯発達は、停滞(プラトー)や老化、衰退などを含む生涯の過程であり、すべての変化を発達的に捉えます(岡田先生『働くひとの心理学』73ページ)。

4つ目の記述

適切です。

岡田先生『働くひとの心理学』78ページに、ほぼ同じ内容の記載があります。

レビンソンは成人の心理社会的発達は、生活構造の安定期(築かれる時期)と過渡期(変わる時期)が交互に現れ進んでいくと考えた。

参考

第18回 学科試験 問1~問50

※問9までの解説を公開しました。問10以降は鋭意作成中。

問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20 問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30 問31 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40 問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50

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