過去問研究

第17回 キャリアコンサルタント 実技(論述)試験問題 問2(キャリ協)

第17回 キャリアコンサルタント 実技(論述)試験問題(キャリ協)、問2の解答例と解説。

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第17回 キャリアコンサルタント 実技(論述)試験問題(キャリ協)

設問2

所感(キャリアコンサルタントの見立てと今後の方針)

・【下線B】を質問した意図はZさんの[     ]を確認するために行った。


事例記録の下線Bについて、この事例を担当したキャリアコンサルタントがどのような意図で質問を行ったと考えるかを記述せよ。(10点)

解答例

発言を繰り返すことで、関係構築を図りながらZさんの保育士や仕事全般に対する思いを引き出し、何故そう感じているかを受容的・共感的に理解して、誤った思い込みや等がないか(82文字)

解説

設問2のポイント

※第15回以降各回共通

  1. 面談の場でカウンセラーがするべき応答とその意味・根拠を理解しているのかが問われる設問です。さらに、面談の場でCLの問題に迫る質問や応答ができるかどうかも、回答から読み取られることでしょう。
  2. 特に下線Bより前の記述を読んで、CLの問題と思われそうな要素を盛り込みます。どの事例にも通用する回答であってはなりません。「このCLのこの相談だから、このように質問する」という、当該事例に相応しい、CL一人一人の個別の問題に触れた内容である必要があります。
  3. 下線部より後のやりとりについて、考慮する必要は全く必要ないとは言いませんが、あまり深読みする必要はないと思われます。
  4. 「相談者さんの[  ]を確認するために行った。」の[  ]に入れて文章がつながる表現で文章を終えましょう。
  5. 回答欄は2行。
    2行にちょうど収まる文字数(70〜90字、できれば80文字前後)でまとめる必要があります。
  6. 養成講座でも、質問の意図性については講師の先生から度々お話があったのではないでしょうか。その学びの成果もぜひ盛り込みましょう。

練習のポイント

※第15回以降各回共通

面談の場において、CCは態度やあいづち、質問を含む応答の全てに意図が求められます。なぜその質問をするのか、質問の意図を問われたら答えられなければなりません。

練習としては、問題の形式が古い第14回以前のものも含め、過去問で出題されている事例記録の中でCCが行っている質問の中から、今後設問として出題されそうなパターンに当てはまる質問をピックアップし、その意図について考え80字前後程度で記述する、という方法がまず1つ考えられます。

どういう時に、どういう応答を、どういう理由でするべきか。それを学ぶのに適した書籍があります。

養成講座では、面談技術のほんの入り口を付け焼刃的に学べるだけなので、その後の試験対策や現場でのスキルアップのために、この書籍で学びを深めていくと良いと思います。

パターンをつかむ!

実技(論述)試験で出題されるケースでは、ある程度のパターンが決まっていて、困難ケースではなく、一般的なよくあるケースが出題されると思われます。これまでも、就活で迷う大学生、仕事と家庭の両立で悩む女性、といったケースは定番でした。

質問の意図にもパターンがあります。そのパターンを見いだし、「こういう人にはこういう質問、なぜならこういうことを引き出したいから」というルールのようなものが腑に落ちると、この設問はきっと簡単に解けるようになります。

過去問をしゃぶりつくす!

キャリアカウンセリングの事例記録は、検索してもあまり出てこないと思います。問題の形式が古い第14回以前のものも含め、過去問で出題されている事例記録は、試験対策としてはとても貴重な参考資料です。ぜひ活用してパターンを心身に叩き込んでください。

第17回 実技(論述)(キャリ協)

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