過去問研究

第17回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問8

2021年6月に行われた、第17回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問8について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

より丁寧&正確を心がけています。

万一間違っていたらごめんなさい&ご指摘願います。

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問題文

積極技法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 積極技法における情報提供は、キャリアコンサルティングの専門性にかかわるものに限るべきであり、福祉や医療、法律に関することは必ずリファーした方がよい。
  2. 「私も同じようなことで悩んだことがあります」と自分の過去の経験や考えについて話すことは、積極技法のなかの自己開示に含まれる。
  3. 積極技法におけるフィードバックとは、クライエントの話を聞いた感想やカウンセラーの感情、意見などをクライエントに積極的に伝える技法である。
  4. クライエント自ら決断できない場合に、選択肢の良い結果と悪い結果を具体的に検討するように促すことは、積極技法のなかの指示(指示技法)という。

正解

2

各選択肢を検討

マイクロカウンセリング技法に関しては、福原先生訳の下記書籍等で学ばれることをお勧めします。

養成講座のテキストが充実していればそちらでいいのですが、私が受講した講座のテキストでは不十分だったので、購入しました。

積極技法については、当該書籍12~14ページに記載があります。

参考

  • アイビー『マイクロカウンセリング技法―事例場面から学ぶ』

1つ目の記述

不適切です。

積極技法における<情報提供>は、クライエントにカウンセラーの考えや情報を伝えることで、クライエントに新しい助言や新しい情報に目を向けさせることを可能にします。(上記書籍14ページ)

専門性はこの際は関係なく、また選択肢に「必ず」などの言葉が入っていたら要注意です。

2つ目の記述

適切です。

積極技法における<自己開示>は、カウンセラーが自分の考えや経験などをクライエントに伝えることを言います。

適切に用いると、カウンセラーの<自己開示>はクライエントとの関係を対等のものとし、信頼関係を深めるのに役立ちます。また、クライエントの自己開示を促し、行動変容のための良いモデルとなることも可能です。(上記書籍13ページ)

3つ目の記述

不適切です。

積極技法における<フィードバック>は、カウンセラーあるいは第三者がクライエントをどう見ているかという資料を与えることです。

その際、クライエントの長所(肯定的資質)に焦点を合わせると効果的です、また、具体的で厳密なものを提示することにより、クライエントの自己探求、自己吟味を促します。(上記書籍13ページ)

4つ目の記述

積極技法における不適切です。

<指示>は、カウンセラーがクライエントにどのような行動をとってほしいか明確に示すことです。

理論によっては、クライエントに指示すべきではないという立場をとるものもありますが、明確で具体的な納得のゆく指示を与えられたクライエントは、それを正確に理解し、実行に移すことを促されます。(上記書類12~13ページ)

参考

積極技法について

積極技法には上記の他、

  • 論理的帰結
  • 解釈
  • 助言・教示
  • 技法の統合

があります。

マイクロカウンセリング技法については定期的に出題されていて、今後も出題される可能性は高いです。

下記書籍等でしっかり押さえておきましょう!

第17回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第17回 学科試験 問1~問50

※問13まで解説済み(問10を除く)。問14以降は鋭意作成中。

問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20 問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30 問31 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40 問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50

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