過去問研究

第17回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問41

2021年6月に行われた、第17回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問41について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

自己理解に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 自己理解とは、相談者自身のあるがままを理解するキャリアコンサルタントの行為である。
  2. 自己理解では、自分を分析し、更に統合するプロセスも含む。
  3. 自分を描写する言葉や内容は、他人からも自分と同じように理解してもらえる主観的な表現が必要である。
  4. 自己理解は、自己の個性について知ることであり、自己と環境との関係は含まない。

正解

2

各選択肢を検討

自己理解について、下記木村先生の本では72~87ページ(自己理解の意義と内容)、233~253ページ(自己理解の実際)で学べます。どちらも必読です。

本問は「自己理解の意義と内容」からの出題でした。

参考

  • 木村周『キャリアコンサルティング 理論と実際』5訂版

1つ目の記述

不適切です。

上記書籍72ページに下記の記載があります。

個人が自分自身を理解するための諸活動が「自己理解」であり、カウンセラーやキャリアコンサルタントがその対象に応じて行うクライエントを理解することは自己理解を支援することである。自己理解とは、自分自身のあるがままを知る個人の行為である。

2つ目の記述

適切です。

上記書籍72ページに、自己理解の特徴について以下の記載があります。

自分自身を分析し、さらに統合するという手続きをとる。ここで分析とは、自分をいくつかの視点から見つめ、各視点ごとに観察された自分の特徴を描写することであり、統合とは、分析された自分の特徴をもう一度全体としてまとめて描写することによって、それまで漠然としていた自分の像が明らかになり、自分の言葉で説明できるようになる。

3つ目の記述

不適切です。

上記書籍72ページに、自己理解の特徴について以下の記載があります。

自分を描写する言葉や方法は、客観的でなければならない。客観的とは、自分を描写する言葉や内容が、他人にも自分と同じように理解してもらえる性質を持っていることをいう。要するに、自分にしか通じない言葉や内容であってはならない。

4つ目の記述

不適切です。

上記書籍72ページに、自己理解の特徴について以下の記載があります。

自己理解には、自己の個性について知るだけでなく、自己と環境との関係、つまり、環境の中の自己について知ることも含まれる。

参考

第17回 学科試験 問1~問50

問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20 問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30 問31 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40 問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50

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