過去問研究

第17回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問21

2021年6月に行われた、第17回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問21について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

国が作成する労働関連の主な統計に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 「労働力調査」では、「人口推計」による推計人口をもとに、15 歳以上人口や、その内訳の就業者数、失業者数などの統計を作成する。
  2. 「労働経済動向調査」では、主要産業における雇用労働力の実態を明らかにすることを目的とする。
  3. 「毎月勤労統計調査」の賃金統計は、労働者全体あるいは各産業の労働者全体の賃金水準とその増減を知るために用いる。
  4. 「賃金構造基本統計調査」の賃金統計は、年齢、勤続などの労働力の属性別に賃金の相場を知るために用いる。

正解

2

各選択肢を検討

1つ目の記述

適切です。

「労働力調査」は日本の就業・不就業の状態を明らかにするための基礎資料を得ることを目的とした調査です。

結果を算出するためのベンチマーク人口には、「人口推計」(総務省統計局)を用いていて、ベンチマーク人口となる推計人口はは、最新の国勢調査の人口を基礎としています。

2つ目の記述

不適切です。

「労働経済動向調査」の目的は、労働経済の変化の方向や当面の問題点等を迅速に把握すること。

主要産業における雇用労働力の実態を明らかにすることを目的としているのは、雇用動向調査(厚生労働省)です。

3つ目の記述

適切です。

「毎月勤労統計調査」は、雇用、給与及び労働時間について、全国および都道府県別の変動を毎月明らかにすることを目的としています。

4つ目の記述

適切です。

「賃金構造基本統計調査」は、「主要産業に雇用される労働者について、その賃金の実態を労働者の雇用形態、就業形態、職種、性、年齢、学歴、勤続年数、経験年数別等に明らかにする」ものです。

ただし、勤続年数については「当概況の「勤続年数」はすべて平均勤続年数である」とされていて、結果の概況各表に平均勤続年数が記してありますが、勤続年数別に明らかにしてあるわけではありません。

参考

  • 厚生労働省:賃金構造基本統計調査

参考

第17回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第17回 学科試験 問1~問50

※問40まで解説済み(問10、問35を除く)。問41以降は鋭意作成中。

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