過去問研究

第16回 キャリアコンサルタント 実技(論述)試験問題 問4(キャリ協)

第16回 キャリアコンサルタント 論述試験問題(キャリ協)、問4の解答例と解説。

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第16回 キャリアコンサルタント 論述試験問題(キャリ協)

※回答例は飽くまでも1つの例です。
※試験開催側による模範解答は公開されていないため、得点が高いかどうかも不明です。

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設問4

問3で答えた内容を踏まえ、今後あなたがこのケースを担当するとしたら、どのような方針でキャリアコンサルティングを進めていくか記述せよ。(10点)

解答例

①Zさんに引き続き寄り添って傾聴し、ラポールを構築しながらこれまでの頑張りを称賛する。②不妊治療の助成金や仕事と家庭の両立のための制度について情報提供を行う。③「以前は本当に大変だった」という発言の背景を丁寧に聴き取ってZさんの仕事に対する準拠枠を明らかにした上で、正社員以外の雇用形態も含めて自分に合う働き方を判断できるよう支援する。④仕事に求めるもの(仕事観)の明確化と中長期のライフプラン策定を提案し、同意が得られればそれらを実行して、子供がいてもいなくても納得のいく職業人生をZさんが歩んでいけるよう支援していきたい。(263文字)

解説

回答のポイント

  1. 問3で記した問題点を盛り込みながら、この面談を続けるとしたらどのような働きかけをするか、具体的な方策を記述します。
  2. 自分が働きかけやすい問題点に絞って回答を考えると解きやすくなります。
  3. この設問で問われているのは、主に以下の3点。
    ①CCとして見立てたCL問題にアプローチする力
    ②CLに対して決めつけをせず、受容的・共感的態度でCLに寄り添う力
    ③CCに必要な諸種技法や厚生労働省の施策を知っていて、それを活用できること
  4. CLへの働きかけなので、
    ・構築した信頼関係の維持
    ・CLの自律・主体性支援
    の観点から、
    ・CLの気持ちに寄り添う
    ・今までの努力を称賛する
    ・方策の実現性を考慮しながら、CLと一緒に目標、計画を設定する
    という姿勢を内容に盛り込みます。
  5. 記述方法:文章、箇条書き、どちらでもOK。
  6. 文字数:回答欄は、A4サイズの紙に6行。
    210~270文字(できれば240文字前後)程度を目安とします。

練習のポイント

過去問を活用しましょう。
他の設問と同様、問4の答え方にもパターンがあります。

第14回以前の問題形式では、設問4が類似の問題となっています。

とにかく多くの事例に触れてパターンを把握し、回答を組み立てるコツを心身に叩き込み、解答スキルをアップ。

そうすれば、書くスピードは自然と速くなり、自分の得意なパターン・苦手なパターンも見えてきます。そうなれば勝ちパターンに持ち込む道筋は見えるはず。

このパターンを身に付けることは、実践の場でも活きます。

決して試験対策のためだけの学習にはならないので、ぜひぜひ過去問をしゃぶりつくして、本番への備えを万全にしてください。

第16回 実技(論述)(キャリ協)

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