過去問研究

第16回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問9

2021年3月に行われた、第16回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問9について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

カウンセリングの理論や心理療法の名称とその提唱者、関連する用語に関する次の記述のうち、組み合わせとして適切なものはどれか。

選択肢

  1. フロイト(Freud, S.)、精神分析、ヒステリーの研究
  2. ロジャーズ(Rogers, C. R.)、Tグループ、成長への意志
  3. パールズ(Perls, F. S.)、ゲシュタルト療法、脚本分析
  4. 森田正馬、内観療法、迷惑をかけたこと

正解

1

各選択肢を検討

カウンセリングの理論や心理療法の名称と、その提唱者、関連する用語の組み合わせを問う、横断的な問題です。

本問とよく似た問題が第13回 問28第12回 問28等で出題されました。

1つ目の記述

適切です。

フロイト(Freud, S.)といえば精神分析は言わずもがな。

オーストリアの精神科医であったフロイト(Freud)は、ヒステリー研究、強迫神経症の研究から基本的な理論を示しました。

また、S.フロイトとJ.ブロイアーによる共著として『ヒステリー研究』がドイツで1895年に出版されました。

2つ目の記述

不適切です。

ロジャーズ(Rogers, C. R.)、成長への意志はOKですが、「Tグループ」はレヴィン(Lewin, K.)が提唱した、リーダーシップ・トレーニングのための一方法として開発したものでした。

3つ目の記述

不適切です。

パールズ(Perls, F. S.)、ゲシュタルト療法はOKですが、「脚本分析」はエリック・バーンが提唱した交流分析の、最終段階で行う分析です。脚本を分析し、自己実現するため脚本を意識的に建設的なものに書き換えます。

バーンと言えば、交流分析、エゴグラム。
参考:交流分析(バーン):キャリコンが知っておきたいカウンセリング理論

4つ目の記述

不適切です。

内観療法、迷惑をかけたことの組み合わせはOKですが、これを提唱したのは、森田正馬ではなく吉本伊信でした。

森田正馬は、絶対臥辱などを治療法とする、森田療法の創始者です。

参考

  • 國分康孝『カウンセリングの理論』1980年、誠信書房

参考

第16回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第16回 学科試験 問1~問50

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