過去問研究

第16回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問49

2021年3月に行われた、第16回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問49について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

キャリアコンサルタントの環境への働きかけの認識と実践に関する次の記述のうち、 最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 職場のメンタルヘルス不調はマネジメントの問題や本人の仕事上の不安・不満の要因が多いと言われており、キャリアコンサルタントが職場の責任者に働きかけることでメンタルヘルス風土の改善が期待できる。
  2. 職場体験やインターンシップなどの受入れ組織確保のためには、キャリアコンサルタントは学校、企業、NPO、行政機関などの多様な組織と交流することも有効である。
  3. キャリアコンサルタントは、面談中にクライエントから自殺を企てる恐れがある発言があった場合、やめるように説得は行っても、守秘義務の観点から職場の上司や人事担当者には知らせてはならない。
  4. 障害者雇用の経験の乏しい企業において、事業主や関連する部門に働きかけを行い、障害者が働きやすい雇用管理の方法、サポート体制の整備、採用に当たってのポイント等のノウハウ提供は、キャリアコンサルタントに望まれる活動の一つである。

正解

3

各選択肢を検討

1つ目の記述

適切です。

適切とは断言しきれない内容だと思いますが、3が明らかに不適切なのでこちらは適切と判断します。

上記「能力体系」に次の記載があります。

メンタルヘルスに関する法令や指針、また、職場におけるメンタルヘルスの保持・増進を図る対策の意義や方法、職場環境改善に向けた働きかけ方等、さらに、ストレスに関する代表的理論や職場のストレス要因、対処方法について理解しているか。

参考

メンタルヘルス不調についてはこちらも見ておきたい!

2つ目の記述

適切です。

上記「能力体系」のキャリア教育、およびネットワークの認識と実践の項に以下の記載があります。

キャリア教育として必要なことのために、有効なネットワークを構築することも任務のうち。

学校教育制度や、初等中等教育から高等教育に至る学校種ごとの教育目標、青少年期の発達課題等に応じたキャリア教育のあり方等について理解しているか。

ネットワークの重要性を認識したうえで、関係機関や関係者と日頃から情報交換を行い、協力関係を築いていくことができるか。

3つ目の記述

不適切です。

倫理綱領第5条の但し書きに従い、自殺しそうだったら、伝える必要のある関係者に伝えなければなりません。

(守秘義務)
第5条 キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングを通じて、職務上知り得た事実、資料、情報について守秘義務を負う。但し、身体・生命の危険が察知される場合、又は法律に定めのある場合等は、この限りではない。

4つ目の記述

適切です。

障害者のキャリア支援も任務のうち。障害者が働く場・環境に働きかけることも任務のうちと考えられます。

上記「能力体系」に以下の記載があります。

キャリア・コンサルティングは、個人に対する相談支援だけでなく、キャリア形成やキャリア・コンサルティングに関する教育・普及活動、環境への働きかけ等も含むものであることを十分に理解しているか。

参考

第16回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第16回 学科試験 問1~問50

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