過去問研究

第16回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問4

2021年3月に行われた、第16回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問4について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

スーパー(Super, D. E.)のキャリア自己概念の理論に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。

選択肢

  1. キャリア自己概念は、自己と他者、自己と複数の環境との相互作用のなかで修正、調整される。
  2. キャリア自己概念は、ある時期(特定の発達段階)に決定されるものではない。
  3. キャリア自己概念は、個人が職業に関連すると考える自己の特性群を指している。
  4. キャリア自己概念は、主観的自己と客観的自己の両者が、分化しながら構築される。

正解

4

各選択肢を検討

スーパーのキャリア自己概念理論については、上記資料16~18ページが参考になります。

特に、以下に引用した部分の前半から、正答を積極的に「4」と導き出せました。

スーパーは、自己概念を、個人が自分自身をどのように感じ考えているか、自分の価値、興味がいかなるものかということについて、「個人が主観的に形成してきた自己についての概念」(主観的自己)と「他者からの客観的なフィードバックに基づき自己によって形成された自己についての概念」(客観的自己)の両者が個人の経験を統合して構築されてゆく概念であると説明している。

自己概念は、幼少期から個人が家庭、学校、地域、その他の場、加えて大人になってからは職場などで周囲から与えられたフィードバックや評価、具体的体験、
その個人が生育した社会、文化など様々な要因から影響を受けながら、長期にわたって個人の内部で形成されるものである。

1つ目の記述

適切です。

上記引用の内容に沿っています。

2つ目の記述

適切です。

上記引用の内容に沿っています。

3つ目の記述

適切です。

上記資料16ページに以下の記載があります。

スーパーは自己概念を扱うにあたって、「本人が職業に関連すると考えた自己特性の配置」と定義付けをした「職業的自己概念」という言葉を使っている。スーパー自身も言及するように、自己概念に含まれるものは幅広い。ここでは、自己概念を職業的行動、職業的発達に関連するものとして捉える。

4つ目の記述

不適切です。

上記引用にあるように、主観的自己と客観的自己の両者が、分化しながら構築されるのではなく、個人の経験を統合して構築されていきます。

参考

第16回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第16回 学科試験 問1~問50

※問1~14まで解説済み。問15以降は鋭意作成中。

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