過去問研究

第16回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問36

2021年3月に行われた、第16回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問36について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

構成的グループ・エンカウンターに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 構成的グループ・エンカウンターの原則は「インストラクション」、「エクササイズ」、「シェアリング」、「介入」の4つである。
  2. 構成的グループ・エンカウンターは、ふれあい(本音と本音の交流)と自他発見(自他の固有性・独自性・かけがえのなさの発見)を目標とし、個人の行動変容を目的としている。
  3. 構成的グループ・エンカウンターの「エクササイズ」は、心理面の発達を促す課題であり、メンバーはリーダーの指示でエクササイズに取り組まなくてはならないが、パスする自由もある。
  4. 構成的グループ・エンカウンターのリーダーは、自己開示はせずに、インストラクション、時間管理などを手順通りに行うことが重要である。

正解

4

各選択肢を検討

構成的グループ・エンカウンターについては、以下の資料・書籍や養成講座のテキストが参考になります。

ただ最近は、これらを超える内容の設問が珍しくありません。

ベストな対策としては、國分康孝先生の構成的グループエンカウンターに関する著書を一冊読んだり、実際に体験したりしておくことをお勧めします。根本から理解しておければ応用がきくし、実践に結び付きます。

参考

1つ目の記述

適切です。

参考までに。國分先生は御著書において、構成的グループ・エンカウンターの技法を以下の5つとされています。

  1. インストラクション
  2. デモンストレーション(例示)
  3. エクササイズの展開
  4. インターベンション(介入)
  5. シェアリング

2つ目の記述

適切です。

『構成的グループエンカウンター事典』17ページ(國分康孝・國分久子総編集 片野智治・ほか編集、図書文化、2004年)の記載に一致します。

3つ目の記述

適切です。

構成的グループエンカウンターでは、参加者はエクササイズ(心理教育的な体験学習の課題)を通して自己開示します。

そのエクササイズの際、以下4つのルールを設定することが重要視されています。

  1. 守秘義務を守る
  2. 非難したり批判的・評価的発言をしたりしない
  3. 沈黙の自由を守るために発言を強要しない
  4. エクササイズをパスする自由を守るために、エクササイズを強要しない

4つ目の記述

不適切です。

構成的グループエンカウンターでは、展開の手順として定型はありますが、瞬間瞬時の応答はリーダーの自由裁量であり、展開はマニュアル化されません。

自己開示を主軸とするパーソナルリレーション促進のためのトークを行うは、リーダーの大切な役割の一つ。

参考

第16回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第16回 学科試験 問1~問50

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