過去問研究

第16回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問27

2021年3月に行われた、第16回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問27について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

「職場における心の健康づくり~労働者の心の健康の保持増進のための指針~」(厚生労働省、独立行政法人労働者健康安全機構)に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

選択肢

  1. 「セルフケア」では、労働者に対してストレスやメンタルヘルスに対する正しい理解、ストレスへの気づき、ストレスへの対処などが行えるように支援することが重要である。
  2. 「ラインによるケア」では、事業場外部からの情報提供や助言を受けるなどのサービスの活用、ネットワークの形成、職場復帰における支援などが重要である。
  3. 「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」では、職場の管理監督者が人事労務的な視点からの職場環境等の把握と改善、労働者からの相談対応を行うことなどが重要である。
  4. 「事業場外資源によるケア」では、心の健康づくり計画の実施にあたり、事業場外スタッフが中心的な役割を担うことが重要である。

正解

1

各選択肢を検討

メンタルヘルスケアでは頻出の「4つのケア」についての問題でした。

全く同じ問題が第2回 問50第12回 問50で出題されていた他、4つのケアを含む類似の問題が第1回 問49第10回 問50、で出ていました。

絶対に落とせない一問でした。

1つ目の記述

適切です。

上記資料7ページに以下の記載があります。

 事業者は労働者に対して、次に示すセルフケアが行えるように教育研修、情報提供を行うなどの支援をすることが重要です。
また、管理監督者にとってもセルフケアは重要であり、事業者はセルフケアの対象として管理監督者も含めましょう。

・ストレスやメンタルヘルスに対する正しい理解
・ストレスチェックなどを活用したストレスへの気付き
・ストレスへの対処

2つ目の記述

不適切です。

事業場外部からの情報提供や助言を受けるなどのサービスの活用、ネットワークの形成、職場復帰における支援などは、「ラインによるケア」ではなく、「事業場外資源によるケア」の内容です。

3つ目の記述

不適切です。

職場の管理監督者が人事労務的な視点からの職場環境等の把握と改善、労働者からの相談対応などを行うのは、「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」ではなく、「ラインによるケア」の内容です。

4つ目の記述

不適切です。

心の健康づくり計画の実施にあたり、中心的な役割を担うのは事業場内産業保健スタッフ等で、セルフケア及びラインによるケアが効果的に実施されるよう、労働者及び管理監督者に対する支援を行います。具体的には以下のようなことです。

・具体的なメンタルヘルスケアの実施に関する企画立案
・個人の健康情報の取扱い
・事業場外資源とのネットワークの形成やその窓口
・職場復帰における支援、など

参考

第16回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第16回 学科試験 問1~問50

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