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第15回 キャリアコンサルタント 実技(論述)試験問題(キャリ協)

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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目次

問題

次の【事例記録】を読み、以下の設問に答えなさい。解答は解答用紙の設問ごとに記述すること。

【事例記録】

相談者情報:
Zさん、男性、41歳
四年制大学の工学部を卒業後、中堅の情報サービス会社へ入社して19年目
現在、課長職
家族構成:妻38歳、子供2人

面接日時:令和2年11月 本人の希望で来談(初回面談)

相談の概要:( 略A )

相談者の話した内容
カッコ内はキャリアコンサルタントの発言

現在、課長をしているが、最近になって、入社11年目と、8年目の中心メンバーが相次ぎ退職した。最初の1人は、評価や給与等の処遇の不満が理由との話で意志が固く、引き止めることも出来なかった。そのあとすぐに、もう1人からも退職の話があってショックを受けた。課のメンバー12名のうち、半分は契約社員や派遣社員なので、中心メンバーの相次ぐ退職で大きな穴が空き、今後どのように、仕事を進めたらよいか、課を運営したらよいか分からなくなり、自身のモチベーションは大きく下がっている。

(ショックを受けられてモチベーションが低下しているのですね)

部長に今後の課の運営や人の補充について相談しても「どこの部署も人が足らず、すぐに補充は出来ない」と頭から言われ、一切動いてくれそうもなかった。その上、日頃からの部下育成や仕事への動機づけ不足、コミュニケーション不足があるのではないかと指摘されて、それ以降、相談はしていない。

(部長からその様に指摘された時は、どの様なお気持ちだったのですか)【下線B】

とにかく頭にきた。退職した2人の部下からは会社への不満として同じような話を聞かされた。部下が言う会社への不満は、給与・処遇等で、自分ではどうすることも出来ない問題であったし、自分自身も業務量が増えており、やむを得ず休日出勤をすることもある。成果に対するプレッシャーが強まっている中で、日頃、部下とゆっくり話す時間も無く、マネジメントには苦労している。部長は職場の現状を見ていないと感じた。

(業務量が増して、時間的な余裕もないのにと……、部長の指摘に対して憤りを感じているのですね)

それに、最近人事からは、部下に残業をさせないよう強く言われている。その上、業務の効率化、生産性の向上、メンバーそれぞれが協働できる職場づくりなど、目の前の仕事で一杯であり、言われている課題は、そう簡単に進める事は出来ないテーマだ。自律性や主体性を持った部下を育てろと言われるから、彼らに仕事を任せている。

(課長としての様々な役割があるけれど、目の前の仕事で一杯だと感じているんですね。今後、どの様にして行こうと考えていらっしゃいますか)

とりあえず、一部の業務は協力会社へお願いするとして、そのあとは、どうしたらよいかは分からなくて……。

(以下略)

所感(キャリアコンサルタントの見立てと今後の方針)

・【下線B】を質問した意図はZさんの[     ]を確認するために行った。

(以下略)

設問

※注意事項:解答は全て解答用紙の行内に記入すること。裏面等に記入したものは採点されません。

設問1 事例記録の中の「相談の概要」(略A)の記載に相当する、Zさんがこの面談で相談したいことは何か。面談記録を手掛かりに記述せよ。(10点)

設問2 事例記録の下線Bについて、このケースを担当したキャリアコンサルタントがどのような意図で質問を行ったと考えるかを記述せよ。(10点)

設問3 あなたが考えるCLの問題(①)とその根拠(②)について、CLの言動を通じて、具体的に記述せよ。(20点)2×10点

設問4 問3で答えた内容を踏まえ、今後あなたがこのケースを担当するとしたら、どのような方針でキャリアコンサルティングを進めていくか記述せよ。(10点)

第15回 実技(論述)(キャリ協)

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