過去問研究

第15回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問46

2020年11月に行われた、第15回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問46について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

「仕事と子育ての両立」を主訴とする相談に関する次の記述のうち、「終結の兆し」として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. どうしても子育てに時間が取られてしまうので、「両立を諦めて退職します。面談は終わりにしたい」と言っている。
  2. 時短勤務を取得できて両立することができたが、仕事の負担が増えた同僚から嫌味を言われてかなり落ち込んでいる。
  3. 両立は全くできていないのだが、相談者は理由も言わず「もう大丈夫です」と表明している。
  4. 両立はまだできていないのだが、周囲の協力を取り付けるなど、目標としていたリソース活用の行動を積極的に行っている。

正解

4

各選択肢を検討

キャリアカウンセリングの終結については、木村先生御著書286・287ページ、および302~306ページの内容を腑に落としておくと、判断しやすくなると思います。

本問に関しては、上記内容が腑に落ちていなくても正答を導き出せたのではと思いますが。

参考

  • 木村周『キャリアコンサルティング 理論と実際』5訂版

1つ目の記述

不適切です。

「仕事と子育ての両立」がテーマのカウンセリングで、「どうしても子育てに時間が取られてしまうから両立を諦めて退職」とクライエントが一方的に結論づけているのは、カウンセリングの終結時期としては尚早。内省の促しがまだまだ必要そうです。

2つ目の記述

不適切です。

職場で居づらいという状況。当初の主訴とは異なる悩みが出てきてしまいましたが、今のままカウンセリングを打ち切ったら、仕事を続けるのがまた心理的に辛くなってしまうかもしれません。

3つ目の記述

不適切です。

主訴である仕事と育児の両立が全くできていない状態で、カウンセリングを終結させられません。でも、両立できていないのに「大丈夫です」と言うのはなぜか?信頼関係が構築できていないから?それとも何か他の理由が?カウンセラーはそこを訊いていく必要がありそうです。

4つ目の記述

適切です。

恐らくこれまでの面談の中で話して決めてきた様々な方策を実行して、その成果が出てきているようです。

参考

第15回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第15回 学科試験 問1~問50

※問1~49まで解説済み。問50は鋭意作成中。

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