過去問研究

第15回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問33

2020年11月に行われた、第15回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問33について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

治療と仕事の両立支援を行うにあたっての留意事項に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 治療と仕事の両立支援は、育児/介護と仕事の両立支援とは異なり、労働者本人の健康状態や業務遂行能力も踏まえた就業上の措置等が必要となる。
  2. 労働者本人から支援を求める申し出がなされたことを端緒に取り組むことが基本となるため、申し出が行いやすい環境整備が重要である。
  3. 疾病を抱える労働者本人が、主治医の指示等に基づき治療を受けること、適切な生活習慣を守ること等、治療や疾病の増悪防止について適切に取り組むことが重要である。
  4. 健康診断または本人からの申し出により事業者が把握した健康情報を、同僚となる全ての労働者、管理職が共有することが前提となる。

正解

4

各選択肢を検討

参考

上記ページ掲載「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」という冊子(PDFで見られます)が出典となっています。

1つ目の記述

適切です。

上記資料3ページに以下の記載があります。

(4)治療と仕事の両立支援の特徴を踏まえた対応
治療と仕事の両立支援の対象者は、入院や通院、療養のための時間の確保等が必要になるだけでなく、疾病の症状や治療の副作用、障害等によって、労働者自身の業務遂行能力が一時的に低下する場合などがある。このため、育児や介護と仕事の両立支援と異なり、時間的制約に対する配慮だけでなく、労働者本人の健康状態や業務遂行能力も踏まえた就業上の措置等が必要となること。

2つ目の記述

適切です。

上記資料3ページに以下の記載があります。

(3)労働者本人の申出
治療と仕事の両立支援は、私傷病である疾病に関わるものであることから、労働者本人から支援を求める申出がなされたことを端緒に取り組むことが基本となること。なお、本人からの申出が円滑に行われるよう、事業場内ルールの作成と周知、労働者や管理職等に対する研修による意識啓発、相談窓口や情報の取扱方法の明確化など、申出が行いやすい環境を整備することも重要であること。

3つ目の記述

適切です。

上記資料3ページに以下の記載があります。

(2)労働者本人による取組
治療と仕事の両立に当たっては、疾病を抱える労働者本人が、主治医の指示等に基づき、治療を受けること、服薬すること、適切な生活習慣を守ること等、治療や疾病の増悪防止について適切に取り組むことが重要であること。

4つ目の記述

不適切です。

上記資料3ページに以下の記載があります。

(7)個人情報の保護
治療と仕事の両立支援を行うためには、症状、治療の状況等の疾病に関する情報が必要となるが、これらの情報は機微な個人情報であることから、労働安全衛生法に基づく健康診断において把握した場合を除いては、事業者が本人の同意なく取得してはならないこと。
また、健康診断又は本人からの申出により事業者が把握した健康情報については、取り扱う者の範囲や第三者への漏洩の防止も含めた適切な情報管理体制の整備が必要であること。

参考

第15回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第15回 学科試験 問1~問50

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