過去問研究

第14回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問9

2020年3月に行われた、第14回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問9について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

シャイン(Schein, E. H.)による、組織内キャリアについての3次元モデルに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 第1の次元は「機能(職能)」の軸であり、垂直方向の移動を表す。
  2. 第2の次元は「地位(階層)」の軸であり、水平方向の移動を表す。
  3. 第3の次元は「中心性(部内者化)」の軸であり、水平・垂直両方の移動を表す。
  4. 3つの次元は必ずしも独立してはおらず、相互に関連している。

正解

4

各選択肢を検討

参考

  • 木村周『キャリアコンサルティング 理論と実際』5訂版 62-63ページ

シャイン(Schein, E. H.)による、組織内キャリアについての3次元モデルについて、上掲書には以下のようなことが記載されています。

  1. 第1の次元は「機能(職能)」の軸で、水平方向の移動。
    この軸に沿った移動は製造→販売→マーケティングというように、組織の部門間の機能的境界を移動するプロセス。
    企業内の配置転換、異動などがこれに相当する。
  2. 第2の次元は「地位(階層)」の軸で、垂直方向の移動。
    見習社員→1級職→2級職→係長
  3. 第3の次元は「中心性(部内者化)」の軸で、円周から中心までの移動。
    同一部署、同一地位内で仕事の中身が組織にとってより重要で中心的なものへ異動していく過程。
    すなわち、地位・機能が同じでも、自己の重要性が中心かする傾向。

なお、これらの3つの次元は、必ずしも独立してはおらず、相互に関連しています。

1つ目の記述

不適切です。

上記内容に沿わない内容で、「機能(職能)」の軸は水平方向の移動を表します。

2つ目の記述

不適切です。

上記内容に沿わない内容で、「地位(階層)」の軸は垂直方向の移動を表します。

3つ目の記述

不適切です。

上記内容に沿わない内容で、「中心性(部内者化)」の軸は円周から中心までの移動を表します。

4つ目の記述

適切です。

上記内容に沿っています。

参考

第14回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第14回 学科試験 問1~問50

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