過去問研究

第14回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問47

2020年3月に行われた、第14回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問47について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

あるべきキャリアコンサルタント像に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 常に自らの能力・態度等の課題に目を向け、その解決に取り組むべく「学び」を継続していかなければならない。
  2. 自らの自己理解にも努めなければならない 。
  3. キャリアコンサルティングで何ができ、どのような対応を行ったかという活動レベルでの個々の対応方法を重視すべきであり、活動の基にある理論的根拠を意識する必要はない。
  4. キャリアコンサルタントは、自らの助言・指導等がクライエントに大きな影響を及ぼしうることを常に肝に銘じなければならない。

正解

3

各選択肢を検討

1つ目の記述

適切です。

倫理綱領に以下の記載があります。

(自己研鑚)
第4条 キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングに関する知識・技能を深める、上位者からの指導を受けるなど、常に資質向上に向けて絶えざる自己研鑚に努めなければならない。

能力体系に以下の記載があります。

4 自己研鑽・スーパービジョン
(1)自己研鑽
キャリア・コンサルタント自身が自己理解を深めることと能力の限界を認識することの重要性を認識するとともに、常に学ぶ姿勢を維持して、様々な自己啓発の機会等を捉えた継続学習により、新たな情報を吸収するとともに、自身の力量を向上させていくことができるか。

2つ目の記述

適切です。

能力体系に以下の記載があります。

5 キャリア形成支援者としての姿勢
(中略)
キャリア形成支援者として、自己理解を深め、自らのキャリア形成に必要な能力開発を行うことの必要性について、主体的に理解できるか。

3つ目の記述

不適切です。

能力体系に以下の記載があります。

1 キャリアに関連する各理論の理解
キャリア発達理論、職業指導理論、職業選択理論等のキャリア開発に関する代表的理論の概要(基礎知識)について十分に理解しているか。

2 カウンセリングに関連する理論の理解
キャリア・コンサルティングの全体の過程においてカウンセリングの理論及びスキルが果たす役割を十分に理解しているか。

また、木村先生の御著書『キャリアコンサルティング 理論と実際』5訂版359ページには以下の記載があります。

※6 カウンセリングのプロセスにおいては、自分の寄って立つカウンセリング理論に基づいて、相談者に対して何をしているのかを常に意識できていること(何をしようとしていたか、結果的に何をしたかを理解できていること)が必要である。

4つ目の記述

適切です。

能力体系に以下の記載があります。

5 キャリア形成支援者としての姿勢
キャリア・コンサルティングは個人の人生に関わる重要な役割、責任を担うものであることを自覚し、キャリア形成支援者としての自身のあるべき姿を明確にすることができるか。

参考

第14回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第14回 学科試験 問1~問50

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