過去問研究

第14回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問4

2020年3月に行われた、第14回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問4について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

キャリアコンサルタントの職業倫理に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. キャリアコンサルタント自身が、育児休暇を取る予定があったが、相談者に心配をかけると良くないので、休暇に入ってから後任のキャリアコンサルタントに説明してもらった。
  2. 面談の過程で、相談者の上司に問題があることがわかったので、相談者の利益を考え、相談者には断らずに人事部に報告した。
  3. 外国人社員に対して、英語によるキャリアコンサルティングを依頼されたが、十分意思疎通できるだけの語学力がないため、相談者の同意を得て、英語力の高いキャリアコンサルタントを紹介することにした。
  4. 大学生に対するキャリアコンサルティングの過程で、相談者がなかなか決断しないので、「この方向で進めましょう」と指導し、時間内で結論を出すようにした。

正解

3

第9回 問5がほぼ同様の設問でした。

各選択肢を検討

1つ目の記述

不適切です。

相談期間中のキャリコンの休暇予定は、第7条の説明の必要な「その他必要な事項」に該当すると思われます。よってこの行為はNG。

(説明責任)
第7条 キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングを実施するにあたり、相談者に対してキャリアコンサルティングの目的、範囲、守秘義務、その他必要な事項について十分な説明を行い、相談者の理解を得た上で職務を遂行しなければならない。

2つ目の記述

不適切です。

倫理綱領第11条から、NG行為と考えられます。

(組織との関係)
第 11 条 組織との契約関係にあるキャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングを行うにあたり、相談者に対する支援だけでは解決できない環境の問題や、相談者の利益を損なう問題等を発見した場合には、相談者の了解を得て、組織への問題の報告・指摘・改善提案等の環境への働きかけに努めなければならない。

3つ目の記述

適切です。

倫理綱領第8条から、適切な対処だったと考えられます。

(任務の範囲)
第8条 キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングを行うにあたり、自己の専門性の範囲を自覚し、専門性の範囲を超える業務の依頼を引き受けてはならない。
2 キャリアコンサルタントは、明らかに自己の能力を超える業務の依頼を引き受けてはならない。
3 キャリアコンサルタントは、必要に応じて他の分野・領域の専門家の協力を求めるなど、相談者の利益のために、最大の努力をしなければならない。

4つ目の記述

不適切です。

倫理綱領第9条から、NG行為と考えられます。

(相談者の自己決定権の尊重)
第9条 キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングを実施するにあたり、相談者の自己決定権を尊重しなければならない。

参考

第14回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第14回 学科試験 問1~問50

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