過去問研究

第14回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問38

2020年3月に行われた、第14回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問38について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

社会認知的キャリア理論(SCCT)の考え方に基づく、キャリア形成の支援に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。

選択肢

  1. SCCTでは、人の認知に大きく影響するものは、4つの情報源(遂行行動の達成、代理的経験、情動的喚起、言語的説得)をもとに自己効力感を高める学習経験であると考える。
  2. SCCTでは、失敗をしたとしても、新しい学習経験を重ねて自己効力感と結果期待を高めることができれば、行動と結果を変えることができると考える。
  3. SCCTでは、個人は認知を変えて行動をすれば環境に変化を及ぼすことができるが、環境は人の感情や思考、行動に影響を及ぼすことはできないとしている。
  4. SCCTでは、人が主体的に認知を変えることによって、より良いキャリア選択や高い成果を出せると考える。

正解

3

各選択肢を検討

1つ目の記述

適切です。

上記資料34ページに下記の記載があります。

SCCT では、人の認知に大きく影響するのが学習経験であると考える。学習経験とは、前章で説明した通り4つの情報源をもとに自己効力感を獲得する経験のことである。

ちなみに上記記述の前章(同資料31~32ページ)に、遂行行動の達成、代理的経験、情動的喚起、言語的説得について記載されています。

2つ目の記述

適切です。

上記資料35ページに以下の記載があります。

SCCT で重要なことは、人が主体的に認知を変えて、より良いキャリア選択や高い結果を出せる点にある。どんなにハンディキャップがあり、また失敗をしたとしても、新しい学習経験を重ねて自己効力感と結果期待を高めることができれば、行動と結果を変えることができるのである。

3つ目の記述

不適切です。

上記資料34ページに以下の記載があります。

SCCT は、バンデューラが唱えた「三者相互作用」を理論の基盤としている。(中略)三者相互作用では、個人は物事の捉え方を変えて行動をすれば環境に変化をおよぼすことができ、また、環境も人の感情や思考、行動に影響をおよぼすことができると考える。

4つ目の記述

適切です。

上記資料34ページに、SCCTについて以下の記載があります。

この理論は、個人のキャリア選択のための意思決定に役立つだけでなく、個人のパフォーマンス向上についても活用することができる。

参考

第14回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第14回 学科試験 問1~問50

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