過去問研究

第14回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問33

2020年3月に行われた、第14回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問33について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

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問題文

サビカス(Savickas, M. L.)のキャリア・カウンセリング理論に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. キャリア構成カウンセリングのカウンセラーは、ナラティブ心理学を用いて、クライエントが自らのストーリーを展開し、それによって最後にそのストーリーが自分を包み込み、不確実性を緩和できるように支援する。
  2. クライエントは、アイデンティティと主観的キャリアをナラティブで構成したとしても、喪失を伴う転機に遭遇した時には、自らに意味と方向を見出すことができなくなる。
  3. ライフ・ストーリーの語りによって、人は自分自身の過去と決別し、新たな人生計画を持つことができるようになる。
  4. 構成主義的カウンセリングとは、クライエントのパーソナリティ構成要素を分析することである。

正解

1

各選択肢を検討

14回試験では、13回目までよりも、カウンセリングやキャリアの理論、技法に関する知識や理解の深さが問われる設問が増えたように感じます。本問もその1つ。キャリコンとして問われる知識を含めた資質のレベルが、より高まっているのかもしれません。

出典は上記書籍でしたが、キャリコン試験の参考書籍としては超定番の渡辺三枝子『キャリアの心理学』第2版のサビカスの章は必読です。

1つ目の記述

適切です。

上記書籍54ページに、選択肢と全く同じ文章が掲載されています。

2つ目の記述

不適切です。

上記書籍54ページには以下の記載があり、選択肢はこれに反する内容です。

クライエントは、アイデンティティと主観的キャリアをナラティブで構成することによって、職業上の地位、プロジェクト、居場所の総室を伴う転機にしたとしても、喪失を伴う転機に遭遇した時にも、自らに意味と方向を与えられるようになる。

3つ目の記述

不適切です。

上記書籍55ページには以下の記載があり、選択肢はこれに反する内容です。

ライフ・ストーリーによって、人は過去から呼び戻された安心を得て、転機という不確実性に向き合うことができる。それによってクライエントは、変化、あるいは次章への必要な前触れとしての混沌や混乱を、評価、少なくとも理解することができるようになる。そのストーリーによって人は新しい出来事に適応し、それらの経験を意味体系の中に吸収する、これによって、人は、自らの経験を理解し進み方を選べるようになる。

4つ目の記述

不適切です。

上記書籍55ページには以下の記載があり、選択肢はこれに反する内容です。

構成主義的カウンセリング(Constructionist Counseling)とは、語りを通じてキャリアを共に構成する関係性のことである。

参考

第14回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第14回 学科試験 問1~問50

問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20 問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30 問31 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40 問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50

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