過去問研究

第14回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問32

2020年3月に行われた、第14回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問32について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

より丁寧&正確を心がけています。

万一間違っていたらごめんなさい&ご指摘願います。

外部サイトへのリンクは、各サイトの都合でページURLが変更となるなどして、切れる場合があります。ご了承ください。気付き次第修正します。

問題文

ロジャーズ(Rogers, C. R.)の理論に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1940年頃、それまでのカウンセリングが指示的アプローチであると批判して、非指示的アプローチの意義を主張した。
  2. 1940年代半ば、「非指示的療法」が単純なテクニックとして固定化することを懸念して、「クライエント中心療法」という名称を使うようになった。
  3. 1950年代後半から、体験過程尺度などを使った心理療法の効果についての研究を行った。
  4. 1960年代、リーダーシップ・トレーニングのための一方法として、Tグループを提唱した。

正解

4

各選択肢を検討

問28でもご紹介した下記書籍の、第1章だけでも読んだことがあると有利だったかもしれません。第1章では、ロジャーズの生涯と思想が編年体で編まれていて、本問選択肢の内容がすべて含まれていました。

ロジャーズやロジャーズに関する理論の書籍は多数出ていますが、この本はロジャーズやその理論・技法が、まんべんなくコンパクトにまとまっていて、ロジャーズ入門編としてカウンセリング初心者でも手に取りやすくおすすめです。

14回試験では、13回目までよりも、カウンセリングやキャリアの理論、技法に関する知識や理解の深さが問われる設問が増えたように感じます。本問もその1つ。キャリコンとして問われる知識を含めた資質のレベルが、より高まっているのかもしれません。

1つ目の記述

適切です。

上記書籍の内容に沿っています。

2つ目の記述

適切です。

上記書籍の内容に沿っています。

3つ目の記述

適切です。

上記書籍の内容に沿っています。

4つ目の記述

不適切です。

上記書籍20~21ページに以下の記載があります。

エンカウンター・グループはロジャーズの発明物ではない。1946年にゲシュタルト心理学で著名なK・レヴィンたちが、リーダーシップ・トレーニングのための一方法として開発した小集団訓練法(いわゆるTグループ)が最初といわれている。シカゴ大学カウンセリング・センターのロジャーズとその同僚たちもまた同じ時期に、小グループを試みていた。

参考

第14回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第14回 学科試験 問1~問50

問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20 問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30 問31 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40 問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50

-過去問研究
-,

© 2021 絶対合格!国家資格キャリアコンサルタント