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第12回 キャリアコンサルタント 実技(論述)試験問題 問3-2(キャリ協)

投稿日:2019年7月21日 更新日:

第12回 キャリアコンサルタント 論述試験問題(キャリ協)、問3 (2)の解答例と解説。

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第12回 キャリアコンサルタント 実技(論述)試験問題(キャリ協)

設問3

この事例の展開に関し、以下の問いに答えよ。((1)と合わせて30 点)

(2) 設問3(1)で解答した2つのうちいずれかを選択して、キャリアコンサルタントとしてあなたはこの面談で、この後どのような働きかけを行うか、具体的に記述せよ。

解答例

※本番では①と②どちらか1つの解答でOK※

① 自身の職業適性や能力、興味関心、強味・弱み、価値観について理解を深めること。

Zさんが自身の職業適性や能力、興味関心、強み・弱み、価値観などについて理解を深め、就職先を主体的に意思決定できるよう支援する。具体的には、新卒応援ハローワークを紹介しそこで提供されているサービスを説明する。同意が得られれば、新卒応援ハローワークで実施している職業適性や興味を図る検査やセミナーを受けるなどしてCLが自己理解を深めることを支援する。その上で、自身の職業適性や興味に合う求人情報を検索するなどして、ホテル以外の業界や仕事についての理解を深めるよう促す。これらにより、CLが内々定をもらったホテルに就職するかどうか、主体的に意思決定できるように支援していきたい。(286文字)

② ホテル以外の業界や、様々な業界の職種について理解を深めること。

Zさんがホテル以外の業界や職種について理解を深められるよう支援する。具体的には、キャリア・インサイトを紹介し、同意が得られればその利用を支援する。まず適性診断コーナーで自身の能力、興味、価値観、行動特性について理解を深め、次に総合診断コーナーで自身の適性に合う職業について情報を収集し、職業情報コーナーでそれらについての理解を深めることで、ホテル以外の業界の仕事についての仕事理解を深める支援を行う。その上で、まだ会社説明会を行っている会社があれば説明会に参加するよう促す。これらにより、CLが内々定をもらったホテルに就職するかどうか、主体的に意思決定できるように支援していきたい。(291文字)

解説

①について

就活らしい就活をしないまま内々定をもらってしまったCLには、普通の就活で誰もが行う自己理解・仕事理解が必要であると思われました。そのため、まずは自己理解を深め、その後自分に合う仕事を模索するという順序で、支援内容を考えました。

新卒応援ハローワークは、全都道府県にあるワンストップで新卒者を支援する施設です。

主な支援内容は以下の通り。

  • 担当者を決めての個別支援(定期的な求人情報の提供、就職活動の進め方の相談、エントリーシートや履歴書などの作成相談、面接指導など)
  • 職業適性検査や求職活動に役立つ各種ガイダンス・セミナーなどの実施
  • 在職者向け相談窓口、就職後の職場定着のための支援
  • 企業への人材確保・定着支援

参考:厚生労働省:新卒応援ハローワーク

②について

就活らしい就活をしないまま内々定をもらってしまったCLには、普通の就活で誰もが行う自己理解・仕事理解が必要であると思われました。そのため、まずはキャリア・インサイトで自己理解を深め、その後自分に合う仕事を模索するという順序で、支援内容を考えました。

キャリア・インサイトは、利用者自身がコンピュータを使いながら、職業選択に役立つ適性評価、適性に合致した職業リストの参照、職業情報の検索、キャリアプランニングなどを実施できる総合的なキャリアガイダンスシステム(Computer Assisted Careers Guidance System)です。

その機能は以下の通り。

  1. 適性評価機能(適性診断コーナー)
  2. 職業情報の検索機能(職業情報コーナー)
  3. 適性と職業との照合機能(総合評価コーナー)
  4. キャリア・プランニング機能(キャリア・プランニングコーナー)

参考:独立行政法人労働政策研究・研修機構:キャリア・インサイト(統合版)

 

ポイント

  1. (1)で記した2つの提案のうち1つを選択し、この面談を続けるとしたらどのような働きかけをするか、具体的な方策を記述します。
  2. 問われる能力は以下の2つ。
    ①CCとしての見立てをする能力
    ②その見立てに対して方策を考える能力。
  3. 自分が働きかけやすいテーマを選ぶのも1つのポイントとなります。
  4. CLへの働きかけなので、
    ・構築した信頼関係の維持
    ・CLの自律・主体性支援
    の観点から、
    ・CLの気持ちに寄り添う
    ・今までの努力を称賛する
    ・方策の実現性を考慮しながら、CLと一緒に目標、計画を設定する
    という姿勢を内容に盛り込みます。
  5. 記述方法:文章、箇条書き、どちらでもOK。
  6. 文字数:回答欄は、A4サイズの紙に7行。
    230~280文字程度を目安とします。

第12回 実技(論述)(キャリ協)

全文 問1 問2 問3(1) 問3(2)

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