国家資格キャリアコンサルタント取得を目指す人のためのWebサイト

絶対合格!国家資格キャリアコンサルタント

過去問研究

第12回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問12

投稿日:2019年7月21日 更新日:

2019年7月に行われた、第12回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問12について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

より丁寧&正確を心がけています。

万一間違っていたらごめんなさい&ご指摘願います。

問題文

キャリアの転機に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。

選択肢

  1. ブリッジズ(Bridges, W.)は、トランジションのプロセスは「終焉」、「中立圏」を経て、「開始」へ至るとした。
  2. シュロスバーグ(Schlossberg, N. K.)は、転機に対処するために、Situation(状況)、Self(自己)、Support(支援)、Strategies(戦略)という「4つの資源」の内容を吟味し、活用することが必要であるとした。
  3. スーパー(Super, D. E.)は、職業的発達段階における各段階の間には、暦年齢にゆるく関連した「移行期」があるとした。
  4. バンデューラ(Bandura, A.)は、個人のキャリアは想像以上に偶然の出来事によって左右され、そしてより望ましい方向へと影響を及ぼすことが多いとした。

正解

4

かなり近い内容が第9回 問13で問われました。

各選択肢を検討

参考

  • 養成講座テキスト
  • 渡辺三枝子『キャリアの心理学』第2版

1つ目の記述

適切です。

ブリッジズは、個人にも組織にも適応するトランジションのプロセスを以下の3つに分けて提唱、ニュートラルゾーンの意義を示しました

  • 終焉:何かの終わり
  • 中立圏:ニュートラルゾーン
  • 開始:何かの始まり

2つ目の記述

適切です。

シュロスバーグは、以下4つのSの内容を吟味していくことで転機への対処に活用できる資源と脆弱な資源を明らかにできるとしました(渡辺先生書籍196ページ)。

  • Situation:状況
  • Self:自己
  • Support:周囲の援助
  • Strategies:戦略

3つ目の記述

適切です。

スーパーは、それぞれの発達段階の間には、暦年齢にゆるく関連した「移行期(Transition)」があり、さらにその移行期にミニ・サイクルが含まれるとしました(渡辺先生書籍45ページ)。

4つ目の記述

不適切です。

バンデューラは「機会遭遇理論」において、偶然は予測されずに起こるが、いったん起こると予定されていたことと同じように、通常の連鎖の中に組み込まれて、人間の選択行動に影響を与える、としています(1982)。

個人のキャリアは想像以上に偶然の出来事によって左右され、そしてより望ましい方向へと影響を及ぼすことが多いとしたのは、クランボルツの「計画された偶然性」もしくは「プランド・ハプンスタンス」理論です(渡辺先生書籍145~147ページ)

参考

第12回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第12回 学科試験 問1~問50

問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20 問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30 問31 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40 問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50

-過去問研究
-,

Copyright© 絶対合格!国家資格キャリアコンサルタント , 2020 All Rights Reserved.