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第11回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問5

投稿日:2019年3月24日 更新日:

2019年2月に行われた、第11回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問5について。

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問題文

キャリアコンサルタントの倫理に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 好意をもっていたので、相談中のクライエントを個人的なパーティーに招待した。
  2. 自分のスキル向上のため、相談者に気づかれないようにして相談場面を録音・撮影した。
  3. 外部で開催される事例発表会で使用するにあたり、相談者の名前をイニシャル化さえすれば問題ないと思い、相談者名をイニシャル化した当時の逐語記録を使用した。
  4. 相談者に関連する刑事事件が発生し、刑事訴訟法の規定に基づいて裁判所から相談者との面談記録の提出を求められたので提出した。

正解

4

各選択肢を検討

1つ目の記述

不適切です。

個人的なパーティにCLを呼ぶことは、倫理綱領第10条で避けるべきとされている多重関係に該当します。

(相談者との関係)
第 10 条 (中略)
2 キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングを行うにあたり、相談者との多重関係を避けるよう努めなければならない。

2つ目の記述

不適切です。

録音・撮影する場合は、倫理綱領第7条に従ってその旨について十分な説明を行い、相談者の理解を得るべきと考えられます。

(説明責任)
第7条 キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングを実施するにあたり、相談者に対してキャリアコンサルティングの目的、範囲、守秘義務、その他必要な事項について十分な説明を行い、相談者の理解を得た上で職務を遂行しなければならない。

3つ目の記述

不適切です。

キャリアコンサルタントには守秘義務があります。倫理綱領第5条および第5条の2から、事例発表会で逐語記録を使うなら「プライバシー保護に最大限留意」する必要があるので、名前のイニシャル化だけでは不十分と考えられます。

(守秘義務)
第5条 キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングを通じて、職務上知り得た事実、資料、情報について守秘義務を負う。(中略)

2 キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングの事例や研究の公表に際して、プライバシー保護に最大限留意し、相談者や関係者が特定されるなどの不利益が生じることがないように適切な措置をとらなければならない。

4つ目の記述

適切です。

相談者に関連して発生した刑事事件で、刑事訴訟法の規定に基づいて裁判所から相談者との面談記録の提出を求められた場合は、倫理綱領第5条で守秘義務の例外とされる、「身体・生命の危険が察知される場合、又は法律に定めのある場合」に該当すると考えられます。

(守秘義務)
第5条 キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングを通じて、職務上知り得た事実、資料、情報について守秘義務を負う。但し、身体・生命の危険が察知される場合、又は法律に定めのある場合等は、この限りではない。

参考

第11回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第11回 学科試験 問1~問50

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