国家資格キャリアコンサルタント取得を目指す人のためのWebサイト

絶対合格!国家資格キャリアコンサルタント

過去問研究

第11回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問35

投稿日:2019年3月24日 更新日:

2019年2月に行われた、第11回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問35について。

国家資格キャリアコンサルタント過去問題一問一答集、詳しい解説・出典付き。

より丁寧&正確を心がけています。

万一間違っていたらごめんなさい&ご指摘願います。

問題文

ロジャーズ(Rogers, C. R.)のクライエント中心療法に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。

選択肢

  1. ロジャーズは、人間を自らの基本的潜在能力を最大限に発展させようと努める存在であると捉えた。
  2. クライエント中心療法は、精神分析や行動主義のような受動的決定論的見解とは一線を画し、それらのアンチテーゼとして登場した。
  3. ロジャーズは、「治療によりパーソナリティ変化が生じるための必要かつ十分な諸条件」において、援助的関係の6条件を挙げた。
  4. クライエント中心療法は、グループアプローチには展開せずに、個人カウンセリングのみに有効な手法として発展した。

正解

4

各選択肢を検討

1つ目の記述

適切です。

ロジャーズの人間観では、生物である人間は他の生物を同様、自らを維持し、強化する方向へ自分自身を成長させようとする「自己成長力」をもっており、自律性、自己実現の傾向や向上する力が人間には内在している、とされます。

2つ目の記述

適切です。

助言や指示が中心だった伝統的なカウンセリングを指示的方法として批判しました。

(111ページ)

ロジャーズの初期の代表的著作である、1942 年に出版された『カウンセリングと心理療法(Counseling and Psychotherapy:Newer Concepts in Practice)』は、当時、隆盛を誇った指示的カウンセリングや精神分析に対するアンチテーゼの色彩が強かったという。

3つ目の記述

適切です。

ロジャーズは、CLが建設的に変化するための「必要にして十分な条件」として以下の6つを挙げました。

  1. CLと援助者の間に心理的接触があること
  2. CLが不一致の状態にあり、傷つきやすいまたは不安な状態にあること
  3. 援助者はこの両者の関係の中で一致していて統合されていること
  4. 援助者がCLに対して無条件の肯定的配慮(受容)を経験していること
  5. 援助者はCLの内部的照合枠に共感的理解していることを感じ取り、理解したことをCLに伝えること
  6. 援助者の共感的理解と無条件の肯定的配慮が最低限CLに伝わっていること

4つ目の記述

不適切です。

クライエント中心療法は、グループアプローチに展開され発展しました。

参考

第11回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第11回 学科試験 問1~問50

問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20 問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30 問31 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40 問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50

-過去問研究
-,

Copyright© 絶対合格!国家資格キャリアコンサルタント , 2020 All Rights Reserved.