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第10回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問6

投稿日:2018年12月25日 更新日:

2018年11月に行われた、第10回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問6について。

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問題文

キャリア理論に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. パーソンズ(Parsons, F.)は、職業発達は、個人と環境との相互作用の結果として もたらされることを強調した。
  2. ホランド(Holland, J. L.)は、職業興味検査(VPI)などのキャリア・ガイダンスのための支援ツールを開発した。
  3. シャイン(Schein, E. H.)は、個人のキャリア・アンカーのパターンとして、データ、 アイディア、人間、もの、という4つを提示した。
  4. スーパー(Super, D. E.)は、キャリアは家庭、学習、余暇活動などと切り離すことは 不可能であると考え、「統合的人生設計(Integrative Life Planning)」の概念を唱えた。

正解

2

各選択肢を検討

キャリアに関する理論から、各理論家と理論が頭の中で結びついているか問われる設問です。

木村先生の『理論と実際』5訂版および渡辺先生の『キャリアの心理学』を参考に考えます。

1つ目の記述

不適切です。

キャリア発達を「個人と環境との相互作用」の結果としたのはホランドで、RIASECの6角形モデルで個人と環境の構造を説明しました。

パーソンズの理論と言えば「特性因子理論」。自己の特性を理解したうえで、職業について合理的な推論を行い賢明なマッチングしようというものです。

パーソンズについては、木村先生の『理論と実際』23ページに記載があります。

ちなみに、

シャインは、組織も個人も成長し続けるという発達的視点から「組織と人の相互作用」を重視しました。

2つ目の記述

適切です。

ホランドはVPIやSDSといった、大学生を主な対象者とする進路選択支援ツールを開発し、それらツールの土台となる理論を検証研究し続けました。(渡辺先生『キャリアの心理学』第2版59ページ)

3つ目の記述

不適切です。

シャインが示したキャリア・アンカーは次の8つ。

  1. 専門的コンピテンス
  2. 全般管理コンピテンス
  3. 自律・独立
  4. 保障・安定
  5. 起業家的創造性
  6. 純粋な挑戦
  7. 奉仕・社会貢献
  8. 生活様式

「データ、 アイディア、人間、もの」の4つは、ホランドさんの6角形モデルの基礎をなすものとしてプレディガーさんが提唱した「ワークタスク」。

4つ目の記述

不適切です。

スーパーさんと言えば、自己概念を中心としたキャリア発達、14の命題。

「統合的人生設計」はハンセンさんの理論です。

参考

第10回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第10回 学科試験 問1~問50

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