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第10回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問39

投稿日:2018年12月25日 更新日:

2018年11月に行われた、第10回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問39について。

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問題文

相談の目標・範囲等の明確化に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 相談者が相談内容や自分の感情について適切な表現ができていなかったので、相談の目標や範囲を決められないと伝え、問題や気持ちを整理してから出直すように伝えた。
  2. 初回の面談で求職者がメンタルヘルス不調を抱えていることが分かったので、相談の守備範囲を超えることを説明して、早急に面談を打ち切って医療機関にリファーした。
  3. 面談は目的を持った一定期間の関係なので、初回面談では、この面談がカウンセラーと相談者のチームワークであること、その関係は目標達成と共に終了することを説明した。
  4. 相談者の発言が「求人票はどうやって調べればよいか。」だったので、求人情報に関する各種情報源について、情報提供や探し方のアドバイスをすることに徹した。

正解

3

各選択肢を検討

カウンセラーに求められる基本態度が問われています。

1つ目の記述

上記資料88ページの以下記述が参考になります。

相談者の「言葉にならない言葉」に目を向け、表現された言葉の真の意味をくみ取ろうとすることを、「主訴を引き出そうとする態度」と呼ぶ。人とつながる力や次項で紹介する問いかける力を駆使して、相談者が何を求めているのを敏感に、そして丁寧にキャッチすることが、役に立つ支援の大前提となる。実践のなかでは、ときに相談者本人も自分が何を問題とし、何を求めていたのかに無自覚で、十分に理解していないことが少なくない。つまり、相談者側もよくわからないまま、ミスマッチな対応を受けて、「そうじゃない」とか「使えない」と不満だけを抱えることさえあるということである。このように、主訴を理解しないままに相談を進めることは大きな問題だといえるのである。

2つ目の記述

「早急に面談を打ち切って」が不適切。また、相談者の納得を得る必要もあります。

3つ目の記述

適切な対応です。

4つ目の記述

上記資料87~88ページの以下記述が参考になります。

たとえば「求人票はどうやって調べればいいですか」と聞かれた場合、あなたはどのように答えるだろうか。おきまりの質問であるため、即座に「左手の書棚にあるファイルで調べて下さい」もしくは「そこのパソコンで検索できますよ」などと答えるかもしれない。しかし、一見すると適確な情報提供や助言のように思えたとしても、相手の表情がさえず満足していない様子であることがある。このような場合、この相談者は膨大な求人票やなじみのない検索システムを前にして茫然自失となった後、それでもくじけずに歯を食いしばって先ほどの質問にたどり着いたのかもしれないし、求人票の探し方ではなく自分の職業適性について相談したいのかもしれないのである。いずれにしても何かしら「そうせざるを得ない何か」があり、十分な質問になりえなかったのだろうと考えられる。このような背景を支援者側が想定できていない場合、かんたんにミスマッチが生じてしまう。こうしたミスマッチが起こると、当然ながらカウンセラーは相手の役に立っていない。

参考

第10回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第10回 学科試験 問1~問50

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