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第10回 キャリアコンサルタント 学科試験問題 問33

投稿日:2018年12月25日 更新日:

2018年11月に行われた、第10回キャリアコンサルタント 学科試験問題の問33について。

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問題文

キャリアコンサルティングにおいて、キャリア理論やカウンセリング理論を知る意義に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 現代の多様化したクライエントの悩みには、職業の問題のみではなく、パーソナルな問題、メンタルヘルス的な問題、臨床心理学的な問題も含まれていることが多いため。
  2. 体系化された理論に関する知識をもとに自覚的・意識的に支援を行うことによって、クライエントに対し、十分に根拠のある専門的で高度な相談支援を提供するため。
  3. キャリアコンサルティングの内容が複雑化する昨今、より深い心理的な問題等にもキャリアコンサルタント自身ですべて対応していかなければならないため。
  4. 理論に基づいて行われないキャリアコンサルティングは、私的な人間関係の中で行われる相互扶助的で私的な支援の範疇にとどまってしまうことが多いため。

正解

3

各選択肢を検討

キャリア理論やカウンセリング理論を知る意義については、上記JILPT資料「はじめに」の箇所で詳細に述べられています。

1つ目の記述

上記資料5ページに以下記載があります。

現在、キャリアの問題について相談支援を求めるクライエントは、従前のとおり、仕事や職業の問題のみを相談に来るのではない。むしろ、そうしたケースは稀であり、多くの場合、キャリアの問題とあわせてパーソナルな問題、メンタルヘルス的な問題、臨床心理学的な問題を抱えていることが多い。

2つ目の記述

上記資料3ページに以下記載があります。

パーソンズにキャリアガイダンスの開祖としての栄誉が帰せられるのは、ひとえにパーソンズがキャリアガイダンスの考え方や手法を、一冊の書籍に体系だった形で取りまとめた点にある。

すなわち、キャリアガイダンスとはどのような思想に基づくものであり、具体的にどのように進めるべきなのかを理論的にまとめたことによって、キャリアガイダンスは一般に開始されたと理解されていることになる。理論的なキャリアガイダンス手法が確立したことによって、相談に訪れた者に対して十分に根拠のある相談支援を自覚的・意識的に提供できるようになり、その点、理論化が相談支援を提供する者の専門性を高度化させたということができる。

3つ目の記述

上記資料5ページに以下記載があります。

公的機関のキャリアガイダンスは多種多様な人員構成の中で行われるのであり、その中には、より深い心理的な問題を扱う臨床心理士等の専門家も含まれる。臨床心理士等と協働するにあたって、カウンセリング全般の専門用語や考え方については、やはり知る必要が生じる。キャリアカウンセラーやキャリアコンサルタントのようなキャリアガイダンスの提供者が自らより深い心理的な相談に乗るためというよりは、むしろ、他の専門家とうまく連携するためにこそ、求められてくる知識であると言えよう。

4つ目の記述

上記資料3ページに以下記載があります。

キャリアガイダンスを行う以上は、常に、理論を知り、それに基づいて行う必要がある。逆に、理論的に行わないのであれば、それは専門的なキャリアガイダンスと呼ぶことができず、広く私的な人間関係の中で行われる相互扶助的な私的な支援の範疇にとどまる。

参考

第10回学科試験の参考資料・サイトまとめはこちら⇒

第10回 学科試験 問1~問50

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